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私の心に響いた言葉 #3|『麦本三歩の好きなもの第一集』住野よる

みなさんこんにちは ”かけじ”です

今回は、住野よるさんの
『麦本三歩の好きなもの第一集』で出会った
私の心に響いた言葉の第3弾です!


本の紹介

今回ご紹介する本はこちら↓

  • タイトル:『麦本三歩の好きなもの第一集』

  • 著者  :住野 よる

  • 出版年 :2020年1月13日

  • 出版社 :幻冬舎出版

  • ページ数:289ページ

大学卒業後、図書館で働いている、
のんびりでちょっとドジな麦本三歩。

彼女の好きなもので溢れている日常を描いた、
ほんわかのんびりする物語。

心に響いた言葉

私が、作中で気に入ったフレーズを

  • 作中のどんな場面か

  • 自分はどんなことを考えたか

を交えながら紹介します!


今回紹介する言葉はこちら↓

三歩には、彼のような人に、言うべきことが、想像できた。しかしそれはきっと三歩が生きてきた中で、こういう場面で言うべきことだと知識として残ったものであって、本当に辛い思いをした友達にかける、自分自身の言葉ではないと思った。

住野よる『麦本三歩の好きなもの第一集』, 幻冬舎出版, 2020年1月

作中のどんな場面か

久しぶり再会を果たして
何気なく明るく振る舞っていた友人が
心に抱えていた辛い状況を三歩に打ち明けた場面

考えたこと・感じたこと

自分が辛かったり悩んでいたりする時
ありきたりな言葉を掛けられるより
何も言わずに寄り添ってくれた方が嬉しい時もある

言葉に出したら
自分の思いが全部表現されないような
軽々しく聞こえてしまいそうな
そんな時もあるな、とすごく共感。

最後に

今回は、住野よるさんの
『麦本三歩の好きなもの第一集』で出会った
私の心に響いた言葉を紹介しました!

本を読み進めると

「ありふれた日常っていいな」
「ありのままの自分に優しくありたい」

と、そんな風に感じさせてくれます



ご興味ある方は是非読んでみてください↓

これからも自分の好きな本を紹介していきます

それでは、また次の記事でお会いしましょう!


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良かったら覗いてみてください↓




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