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家計上手になりたい!ヒントはここに! 羽仁もと子のことば

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婦人之友社の家計簿をつくった羽仁もと子の家計に関する言葉を集めました。
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#お金について考える

「金を使わずにものを使え」

 ファストファッションの流行やインターネットショッピングで買い物がしやすくなり、いろいろ…

使い方の適不適によって、その持っている金銭の価値がいろいろに違います。

 みなさま、あけましておめでとうございます!  世界的にもさまざまなことが起きた2022年。2…

「買い置きの利益」

 2020年2月に、新型コロナウイルス感染拡大で、スーパーなど「トイレットペーパー・ティッシ…

「たたみかけてものを買わないこと」

 家計簿の予算をいつもオーバーしてしまうと悩んでいる方は、ものを買うときの「習慣」を見直…

「買わないとおきめなさい」

 羽仁もと子著作集『家事家計篇』の初版が出た昭和2年(1927年)は、「昭和金融恐慌」が起こ…

「私どもはいつからでも新しくなることが出来ます。朝に道をきいたら、夕をまたずに実…

 今回は、羽仁もと子が家事と家計を中心に身近な家庭経営の問題に熱心にとりくみ、著作集とし…

「家庭は簡素に社会は豊富に」

 今から100年以上前に、婦人之友社の家計簿は生まれました。私たちにとってはるか昔のように思いますが、その時代を生きた羽仁もと子の視点は決して古いものではなく、今にも通用する考えを持っていました。特に一家庭の経済という視点から、それは結果として、国の、社会の礎となることを以下のように書き残しています。  今を生きる私たちは、日々の生活に追われがちですが、それぞれの家庭には、こうありたい、こうしたいという願いがあるでしょう。わが家の経済は必ず社会の経済に通じていて、幸せな家庭

その月その月だけの考えでなく、一年間の予算をつくらなくてはなりません。

 『羽仁もと子案 家計簿』では、月ごとに予算を立てるのではなく、その年に予定される収入も…

「帳面が指摘してくれる!」と喜んだ記帳法とは?

『家庭之友 家計簿」が1904年に出版される前のことを、どのように羽仁もと子が書き残している…