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家計上手になりたい!ヒントはここに! 羽仁もと子のことば

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婦人之友社の家計簿をつくった羽仁もと子の家計に関する言葉を集めました。
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#家計簿

「私どもはもう少し数理的の頭脳がほしい」

 家計簿をつけていると良いことの一つに、「数字が頭に入る」があります。たとえば光熱費。家…

『家計簿』と一緒に、この家事帳はぜひとも主婦の机上にはなくてならないものです

 NHKの朝ドラ「虎に翼」、4月30日(火)の放送では、母・はるが30年間つけ続けてきた日記が決…

家事整理と時間05「一週間の暮らし方」

 「家事整理と時間04」では「一年間の家事予定」を紹介しました。今回は「一週間の暮らし方」…

家計の理想とは?日本で最初に家計簿をつくった羽仁もと子のことばを聞いてみよう。

 家計簿をつけたいと思うきっかけは人それぞれで、「お金を貯めたい」「毎月いくら使っている…

「田を作るのと詩を作るのは別々の仕事でなく、実に自然なつながりの中にともにある」

 暑い夏が過ぎ去り実りの秋が近づいていると感じるとき、与えられている恵みに感謝をしたくな…

「金を使わずにものを使え」

 ファストファッションの流行やインターネットショッピングで買い物がしやすくなり、いろいろ…

「明窓浄几」

 みなさんは「明窓浄几」という言葉を知っていますか? 読んで字の如くで、明窓というのは「明るい埃のついていない窓」、浄几(浄机でも)というのは「ごみのたまっていない、平らできれいな机」を意味します。そんな言葉を用いて、羽仁もと子は、自ら創設した自由学園で生徒たちに、年賀の集りで話をしました。  家の中が片づけられない…、いつも散らかってしまう…と悩む方が多くいます。それはきっと溜まったゴミが積もり積もってしまった結果かもしれません。まずは目の前の机やテーブルの上、カバンの中

使い方の適不適によって、その持っている金銭の価値がいろいろに違います。

 みなさま、あけましておめでとうございます!  世界的にもさまざまなことが起きた2022年。2…

家事整理と時間03「仕事の後始末」

 元祖スーパー主婦・山﨑美津江さんは、著書『帰りたくなる家』で、「私の人生を導いてくれた…

新年は何のために祝すべきか?

 みなさま、あめましておめでとうございます!  2020年~2021年は、新型コロナウイルスの感…

「金の頭脳」「金の仕事」

 金から、銀、鉛、そして錫と、私たちの頭脳は、一日のうちに変化します。鉛の頭脳では、「金…

けちけちしない家計のこつ

 家計簿記帳というと、お金に縛られるようだと感じる方もいるのではないでしょうか。また、家…

家計の基礎として「収入一年分の準備金」を

 羽仁もと子は、『羽仁もと子著作集』(婦人之友社刊)の中で、「家計の基礎として、1年分の…

「買い置きの不利益」

 みなさんは、「買い置き」をされていますか? どうしても今使っているものがなくなった時のことを考えて、安心のために余分に買っておくことはないでしょうか。食品や消耗品は特に「買い置き」してしまうモノです。  羽仁もと子著作集 第9巻『家事家計篇』には、「買いものについて」という章があり、大正から昭和初期にかけて羽仁もと子が「買いものの心得」について記しています。  シリーズでお送りしている「羽仁もと子のことば-買いものについて」最終回は、「買い置きの不利益」をご紹介します。買い