自分嫌いでも楽しくやってる人をマネした結果がやばかった
どうも、カカオルです。
現在私は会社員との複業ライターとして日々活動していますが、以前は何をしてもだめな自分に絶望し、辛い毎日を送っていました。
あるとき書くことだけは苦痛なくできることに気付き、思い切ってライタースクールへ入門。卒業後はすぐに「WEBライター」としてスタートしたのですが、立ちはだかる壁は想像以上に高かった……
クラウドソーシングに登録し、案件を獲得するもテストライティングではNGを連発、オウンドメディアの記事執筆ではディレクターからダメ出しの嵐を受け、受けた仕事は低単価で消耗するだけの日々……
そして何より、会社勤めと並行してライター業を続ける厳しさは想像以上で、何度もやめようとしました。
そのような痛い思いをしながらも諦めずに続けた結果、徐々にですがお仕事を頂けるようになりました。
ここまでやってこられたのはなにか特別なスキルがあったからでも秘策があったからでもありません。
思いつくことといえば、
・リフレーミングで弱点を長所に変えたこと
・仕事を選ばず書き続けたこと
ですが、そもそものきっかけとなったのは、
・自分が嫌いにも関わらず、結構楽しく生きている会社の同僚をマネしてみた
ということです。
自分のことを大嫌いといっているその人は、いつも楽しそうにしており、それが本当に不思議で仕方ありませんでした。
そして試しにマネをしてみた結果、まさかの事態が起こったのです。
今回は、そんな私に起こったささやかな奇跡といいますか、出来事をお話しします。
ぜひお読み頂けると幸いです。
自分嫌いを直さなきゃと思っていた過去
今はそこまでじゃありませんが、以前は自分が嫌いなうえに無力感にさいなまれていました。
特に会社での仕事に関しては間違えてばかりいる自分を「バカで無能」と思っていたのです。
今では単に業務が合っていなかったことや改善しようとしていなかったことが原因だと分かっているのですが、自分の内側にばかり気が向いていた頃はとにかく苦痛で仕方ないという気持ちばかりが先立っていました。
とはいえ心のどこかでこのままではいけないことは分かっていましたので、本当にこれはなんとかしなければ……と考えたのです。
自分が嫌いなのに楽しそう・・・なぜ?
そんな時です。同じ会社に自分と同じような特性を持つ同僚がいることに気付いたのは。
なんとその人は自分のことを「自信がない」「自分が嫌い」といいながらも楽しそうにしているのです。
不思議に思い少し観察してみると、普段は日常の小さなことに喜びを見出して楽しみつつ、仕事には真摯に、しかも徹底的に向き合っていました。
要は「するべきことには全力で必死に取り組むけど、それ以外は好きなことを楽しんでいる」のです。
自信がない、自分が嫌いと言ってはいてもそう見えないのは、これが原因だと確信しました。
まさかの・・・マネしたら良い結果に
興味を持った思った私は、なんと試しにその同僚をマネしてみることにしました。
まずどんなささいなことでも、楽しいと思えることは思い切りやり、一方で会社で担当している業務の苦手な部分については、対応策や改善策を自分なりに考え、実践してみたのです。
すると不思議なことに、今までうまくいかなかったことが急激に好転しだしました。
気を良くした私は、自信を失くしてやめようと考えていたライティングにもう一度取り組むことにしました。
ディレクターからもらうダメ出しについては、ダメな部分をどうすれば改善できるのかを考え、文章力向上のために上手な文章を参考にするなどして、クライアントの求めるものに必死で向き合ったのです。
そうして試行錯誤を繰り返していたある日、久々に案件に応募したところ、なんとディレクターに高評価をもらってしまいました。
そして徐々に、企業メディアの継続案件といったお仕事を頂けるようになったのです。
そもそもこのような姿勢はライターとして当たり前のことなのですが、あの頃の私は言われることすべてが「否定されている」という思考になっており、そこまで考えが及びませんでした。
本当に、思い出すと今でも恥ずかしくなりますが、楽しむことはとことんやり、やるべきことには徹底的に取り組んだことがこのような結果になったことは自分でも正直驚いています。
自分嫌いは無理して直さなくてOK
こうして考えていくと「自分嫌いを直さなきゃ」と必死になる必要はないのかもしれません。
それより、ささいなことでも目いっぱい楽しみつつ、今目の前にあること、自分にできることを必死にこなすことで自信がつくうえ、物事が良い方法に向かう気がします。
要は自分が嫌いで自信がなくても、やるべきことをちゃんとやって、楽しいことは思い切り楽しめばそれで良いんじゃないの?
ってことです。
まとめ
ここまで、自分のことは嫌いだけど楽しくやってる人のマネをしたら良い結果につながったお話をご紹介しました。
もしも「自分が嫌いで、生きるのがしんどい」と悩んでいるようでしたら、解決策を模索し、試してみることは大切かと思います。
そして同時に、ささいなことでも楽しむ部分は楽しみ、目の前のことやするべきことには全力で取り組んでみると、ちょっとだけ楽になり、物事が良い方向に向かうかもしれません。
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