減量について 2

二つ目の今こうして生きていられることへの感謝です。このことはある本を読んで学びました。減量と関係ないじゃんと思われた方もいらっしゃる思いますが、減量中は感性が豊かになり色々な事象に対して感情移入してしまう状態になります。そんな中であった本の話です。本の題名は『もしも一年後、この世にいないとしたら。』です。この本はガンの患者さんと向き合っているお医者さんの話です。ガンの患者さんがどのようにガンという大きな病と向き合っているのかをリアルに書いています。まず、自分も含め癌という病気は知っていると思いますが、なったことがある方は少ないかと思います。自分自身も初めて勉強したのですが、癌に伴う様々なストレスがかかるそうです。大きく分けて5つ一つ目が人生そのもに対する脅威つまり死に対するおそれ。二つ目が痛みやだるさ、吐き気などの身体的な辛さ。三つ目が人工肛門、失声、不妊の機能障害、四つ目が乳房切除、痩せてしまう、脱毛など見た目が変化するボディイメージ、五つ目が失職、学業の中断、人間関係の変化などの社会的問題。これが心身ともに襲ってくるそうです。これらに悩まされている患者さんの実体験のお話でした。この本を読んで感じたのは、減量中で辛いけどこうして当たり前にできている事例えば、歩行できる、ご飯が食べれる、睡眠が取れる、運動など体を動かすことができる、学校で友達、家で家族と笑って話ができるこれら自分が置かれている環境がどんだけ恵まれていて贅沢かとても考えされて、減量という自分の中では大きな挑戦に対して、減量という挑戦ができるのも今のうち、減量という試練を乗り越えてやる、挑戦を楽しもうといったようなプラスに捉えることができました。こうした思考回路になれたのは減量という挑戦、この本があったから自分が成長できたのだと確信しています。
これからも自分自身は何事にも挑戦するという心構えで生きたいと思います。挑戦する人生は挑戦中は大変できついことももちろんありますが、最高に生きている心地がして楽しいです。エンジン全開でやってやります。みなさんもやりましょう。今から。

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