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【事例:ブランディング】ブランディングをしたいけど、商品もバラバラで、何したらいいかわかんない

今日は、
自社のブランディングをする際
つまずいた事例の紹介です。

自社(会社)のブランディングを
考えられてる小規模事業者様

特に
・商品サービスが複数ある
・そのターゲットも解決できる課題もバラバラ
という方の参考になれば嬉しいです。

うちがわデザインのブランディング

  • ブランディングを含めたデザインのスキルを構築し事業にする為

  • 本物(存在意義)のデザインを提供する為

  • ブランディングの効果を自社で実証する

自社のブランディングをすることに

ブランディングによって
自社の差別化
世界観が統一
を目指しました。

そして進めていく中で出てきた違和感。。。

それは
サービスごとにユーザ、課題、提供価値が違い
コア(格、軸)となるものが
バラバラなことを感じてしまう。

なのに、
無理やり1つの方向に落とし込もうとする
思惑も出てくる。

これでは本質的ではないよねと
わかりながら、その解決策が見つからず、、、、

そこで、
自分の中で
「サービスのブランディング」
「会社のブランディング」をかけて考えることに。

そして
「そもそもブランディングとは?」
「ブランディングする上での抑えるポイントは?」
を知るため

ニューヨークのアートディレクターがいま、
日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

の事例を読みかすことに

商品が多数あり、バラバラな時は!

参考になったのは
ニューヨークのアートディレクターがいま、
日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

の174ページの事例集!

持続可能なブランディング:hinoki LAB
hinoki LAB(ひのきラボ)は、ひのき製品を展開する日本のブランド。
クライアントは、ひのきを使った様々な商品を開発、製造販売を行なっている岡山拠点のBMDという会社です。

BMDは、30年以上もひのきの研究を続け、これまでたくさんの素晴らしいひのき商品を開発してきました。

「森を守ろう」という思いからはじまったというその活動は、間食材のみを使用、そしてひのき本来が持つ自然の力に着眼し、森にも人にも優しいプロダクトをつくり続けています。

何十もの商品が多くのファンに愛されるなか、今回私たちにご依頼いただくことになったのは、そのなかでも選りすぐった商品を、海外も視野に入れてワンランク上の新ブランドとして展開することになったからでした。

このリブランディングでの課題は、
・商品数が多く体系が入り乱れていること
・商品開発の都度パッケージをつくっていたために
 ビジュアルに一質性がないこと
・商品の良さが表現されていないため価格と
 ビジェアルにギャップがあること
・新ブランドでは既存のマーケットとは異なる市場開拓を
 目指すことでした。

ブランディングを進める上で、まず私たちはBMDブランドの整理からはじめました。前述の通り BMDには何十から何百もの商品があり、そのなかにはサブブランドもたくさんあったため、全体を把握しながら、それらサブブランドと商品をできるだけ細かくオーガナイズ(企画・計画・整理)しました。

それらをブランド・アーキテクチャ、つまり相関図のようなチャートに落とし込むことで、全体像が見え、同時に問題点と課題がはっきりしました。

そしてそれを元に、ブランドのゴールを定め、以下のブランド・プロポジション、つまりブランドの核となる部分を提案し、それに沿って実際のビジュアルを進めました。

・ひのきの研究から広がった
・心と体と自然にやさしいライフスタイル
・HINOKI LAB (ヒノキラボ)

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%BE%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E8%82%B2/dp/4295402958

簡単にいうと
課題の洗い出しはもちろん
①多くの商品のブランドの整理
 細かく企画・計画・整理する
②ブランド・アーキテクチャ、つまり相関図を作る
③ブランドのゴールを定める
④ブランド・プロポジション、つまりブランドの核となる部分決める
⑤それに沿って実際のビジュアルを進める

この流れで整理するということ。

自社のブランディングをしたいのか
商品のブランディングをしたいのか
ブランディングをしたいがごちゃごちゃした方
ぜひやってみてください!


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