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かじ@otonakodomo
2020年1月25日 15:46
娘と読書感想文をめぐるやりとりをして、久しぶりにちょっと自分も書いてみようと思ったのでした。-------------------------------------**授業とセラピーとダイアローグ〜灰谷健次郎『私の出会った子どもたち』を読んで **四〇年一組 梶原慶 大先輩である精神科医の先生に教えてもらった本を読んでいる。詩人・灰谷健次郎さんの『私の出会った子どもたち』(角川文庫19
2020年1月24日 16:21
仕事から帰ると、小学生の娘氏が珍しく自分から寄ってきて二枚の原稿用紙を僕に向かって差し出した。眉間にはシワが寄りいささか険しい表情だ。 「どした?」「これね、読書感想文なんだけどね、どうかね?」「どうって?」「これでいいかね?」「うーん(好きに書いたらいいんじゃない?と言いそうになって、待て待てとブレーキをかける)読んでいいん?」「うん」「どこらが気になるん?」「どこって言うか、
2020年1月8日 18:16
2020年、今年最初の気づき。 知識というのは、正しいことをするために使うのではなくて、明らかな間違いを犯さないために参照するものだ。 選択肢を広げるためではなく、あからさまな間違いを除外して、狭めるために使うものだ。 そこを勘違いすると、なおいっそうの迷路に迷い込むことになる。 そもそも僕らの脳みそは、そんなにたくさんのことを扱えるようにはできていないー少なくとも僕の脳みそは。