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2022年7月の記事一覧
自己肯定感ーつれづれ起承転結(6)
この二年ちょっとはスクールカウンセラーの仕事をメインにしていて、週四〜五日はどこかの学校にお邪魔している。
生徒たちがお休みに入る七月後半から八月にかけて、先生方は授業から解放される代わりにさまざまな研修を受けることを求められたりする。大変だ。
そこにはスクールカウンセラーが行う研修も含まれており、僕らは先生方向けに研修を準備することになる。
正直いつも、どんな研修をしたらいいのかサッパリ分
ノーガードーつれづれ起承転結(5)
暇つぶしにテレビをつけると、出川哲朗さんの笑顔がアップで映し出された。NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』という番組だった。見入ってしまった。
出川さんの笑顔はスゴイ。
アホな男子が予想外のタイミングで、予想外のことで褒められたときみたいな、照れと驚きと喜びがない混ぜになったような笑顔。
お爺ちゃんが生まれたばかりの孫に初めてご対面したときみたいな、目は優しく細り、他の表情筋も緩みきった、
「起承転結」というコードーつれづれ起承転結(4)
【起】
「文章を書いて毎日noteにポストする」という宿題を自分に課して、今日で四日目。まだなんとか続いている。
文章を書くにあたっては「起承転結」のコードに従おうと決めた。これが結構難しい。
【承】
文章を書きはじめると、盛り込みたい他のネタが生煮えのまま脳内にどんどん溢れてくる。一ネタ一文を文字に変換しているあいだに、その傍らで四つ五つとネタが湧き出し、勝手に蠢いて、絡まりあっていく。
「聞き書き」をはじめたーつれづれ起承転結(3)
「聞き書き」という取り組みを知ったのは今年の二月のことだ。
いつもお世話になりっぱなしのSocial Book Cafeハチドリ舎で行われた、『がんフーフー日記』の作家&ライター・清水浩司さん、消化器外科医&うんコメンテーター・矢野雷太さんのお二人によるイベントで、初めて耳にした。
「聞き書き」とはインタビューの一形式なのだが、インタビュアーは仮説や予断を控え、話し手の話したいことをそのまま話
対話のワークショップーつれづれ起承転結(2)
この一年ほど、対話(ダイアローグ)のワークショップを開催する機会を少しずつ増やしている。
ここで言う「対話」とは、フィンランド発の急性期精神病への危機介入アプローチである「オープンダイアローグ」の哲学・臨床姿勢に基づくやりとりのことを指す。
オープンダイアローグを初めて知ったのは、2014年に参加したとある学会でのこと。以来、対話に惹かれる気持ちは年々強まっている。
その哲学・臨床姿勢とは?
オトナの宿題ーつれづれ起承転結(1)
子どもたちが夏休みを迎えた。朝起きて、リビングに向かうも妻と私の二人だけ。子どもたちはゆるりと惰眠を貪っている。うらやましい限りだ。
とは言え、中高生ともなると「毎日○時間お勉強」的なミッションと大量の宿題が課されていたりする。気の向くまま好きなことだけして日々を過ごすというわけにいかないようだ。気の毒に。
とは言え、やるべきことが決められているというのは悪いことではないと思う。ごく一部のエナ