面白かった「通販・EC」系記事まとめ(2020年7月2週目)
どうも、かじさん@旅するWebマスター(@kaji_webmaster)です。
2020年7月2週目の、個人的に面白かった「通販・EC系」の記事をまとめました。
1.ネット通販を使う世帯が5割超え、新型コロナの巣ごもり消費で5月にEC利用者が急増
2020年4月〜5月の「ネットショッピング利用世帯」の伸び方がものすごいですね。
それだけネットショッピングが急速に普及したということですね。
2.コロナ禍でEC不正注文が増加。被害割合TOP3は「健康食品」「ホビー」「アパレル」
利用者が増えるとどうしてもこの手の不正が生じますね…
不正者は初回と装って何度も初回限定商品を注文、初回購入時の価格で支払いをします。その後マーケットプレイスで購入金額より高く販売し、利益を得ています。（かっこ）
メルカリやAmazonマーケットプレイスで安く売られているのは大抵こういう転売ですね。転売屋もあの手この手で購入してくるので防ぐことは至難の技なのですが、なんというか不毛な戦いですよね…
店舗側はそれでも対応せざるを得ないところもまたキツイです。
3.BASE、2ヵ月で10万ショップ利用増加 コロナ禍でネットショップ活用した営業活動が新スタンダードに
ネットショップ作成サービスである「BASE」が順調にショップ数を伸ばしていますね。
この2ヶ月で10万ショップが新規開店し、累計で100万ショップを突破したそうです。
ノーコードで作れるネットショップサービスは他にもWixやShopifyなどもありますが、手軽にネットショップが作れるようになってきているのはいいですね（EC-CUBE2でガリガリカスタマイズしていた民）。
4.飲食店の半数超が前年同期比売上激減 テイクアウト開始が約4割、約7割は継続予定/テーブルチェック調査
どの飲食店も売上が下がっていることは明らかでしたが、現在もまだ半数の店舗が営業時間の短縮を行っていたり、席稼働率を減らしたりするなどの対応を行っています。
「前年同期比売上が激減した」と答えた飲食店もやはり半分くらい居て、更にまた感染者の数は増加しつつあるので、飲食店にとってはかなり厳しい状況が続いていますね…
5.PayPay、ドン引きするほどの赤字。めっちゃ不安になってくる
極端な還元キャンペーンなどで話題と利用者数を急増させてきたPayPayですが、2020年3月期の決算内容が明らかとなり、最終的な損失が856億600万円という驚異の損失額となりました。
「キャッシュレス・ポイント還元事業」や決済時の手数料発生など、逆風どころではないほど厳しい局面にあり、実際にPayPayを含めた決済からは撤退している店舗もあるようです。
導入済みの店舗様は今後の電子決済系の動きを良く注視された方が良いかと思われます。
以上です。
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