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面白かった「通販・EC」系記事まとめ(2020年3月2週目)

2020年3月2週目の、個人的に面白かった「通販・EC系」の記事をまとめました。


1.公取委の申し立て→出店者友の会発足→(新型コロナ)→一部店舗からスタート……「送料込みライン」の動きまとめ【ネッ担まとめ】

いやぁ…楽天の送料問題はコロナの影響もあって本当に二転三転しましたね…

記事からの引用ですが、楽天の送料込みライン問題は次のような経緯を辿ってきました。

■2月28日:
公正取引委員会が楽天に対し緊急停止命令の申立て(16年ぶり)。楽天は「法令上問題ない」との見解を改めて強調
■3月5日:
楽天市場内の有力店舗約100社が参加する「楽天市場出店者 友の会」の設立準備委員会が発足。会の目的は「楽天市場をユーザーにとってより満足度の高いサービスに進化させていくこと」
■3月6日:
楽天が「送料込みライン」は出店者の任意で3月18日からスタートすると発表。5月頃を目処に改めて方針を説明する予定

個人的には「楽天 友の会」の影響力が結構強いのではないか、と注目しています。

5月頃の楽天の動きが気になりますね。


2.「完了画面でアップセル」でD2Cネット通販のコンバージョン率アップ【売れるネット広告つくーる】

通販サイトにおける従来のアップセル(より店舗側への貢献度が高い商品をユーザーに買ってもらう施策)は、「購入確認ページでのアップセル」でした。

しかし「売れるネット広告社」では、自社のサービス「売れるネット広告つくーる」において、「商品購入後の完了ページでのアップセル」を機能として実装しています。

アップセル率が最大10倍以上も上がったケースもあるそうです。

特に単品リピート型通販の場合は、こういったアップセルやクロスセル施策の良し悪しが大きく業績に影響してくるので、自分のサイト状況やターゲットなどを考慮して、最適な仕組みを整えていきたいですね。


3.LINE公式アカウントがブロックされないための通知頻度は〇〇 モスコソリューションズ社がLINEの活用実態に関する調査を実施

LINE公式アカウント(旧LINE@)を使ってユーザーとコミュニケーションを図る通販企業も増えてきましたが、悩ましいのは「メッセージを送ることで、ユーザーにブロックされてしまうのではないか」ということです。

この記事では、「ユーザーがブロックする理由」について触れられています。最も多い理由は「通知が多い」からで、さらに「週5回以上送られるとブロックしたくなる」と答えた人が最も多かったです。

やはり闇雲に通知回数が多いと嫌がられますね…

サービスにも寄りますが、週に1度・隔週に1度程度が最も良いバランスなのかもしれません。


4.顧客に好かれるコンテンツ”でECのLTVを高める秘訣とは?クラシコム×Repro対談

上の記事とも関連しますが、「ユーザーが求めているコンテンツであれば、メルマガを週6回送っても嫌がられない」という事例が紹介されています。

本当に必要なのは「コンテンツの中身」で、「クラシコムではメルマガ経由での売上が全体の約3割を占める」という事実がそれを実証していますね。

通販・EC事業で重要なのは、「ユーザーを1回買っただけで終わらせないこと」だと思っています。

広告出稿の数値を追いかけていくのも大事ですが、マーケターとしてはCRMやLTVの視点も同時に持ち合わせなくてはなりませんね。


5.【メディア担当初心者の方へ】CTRを上げるテキスト作成方法基本の「き」!

いろんな広告クリエイティブやタイトル文の「CTR(クリック率)を向上させるためのポイント」が紹介されています。

ユーザーが何を求めているのかを十分把握しなければ、なかなかクリックしてもらえるクリエイティブになりませんね。

CTRの計算方法なども紹介されているので、そもそもCTRという用語が分からない方は見てみてください(Webマーケティングでは必須用語です)。


以上です。

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