面白かった「通販・EC」系記事まとめ(2020年6月4週目)
どうも、かじさん@旅するWebマスター(@kaji_webmaster)です。
2020年6月4週目の、個人的に面白かった「通販・EC系」の記事をまとめました。
1.テイクアウトの事前注文／決済ができる「テイクアウト App」
ECサイトプラットフォームである「BASE」が新サービスとして、テイクアウトの事前注文・決済が出来る機能「テイクアウト App」をリリースしたとのことです。
情勢が変わってテイクアウトを急遽採用しだした飲食店は多いのですが、なかなかこのテイクアウトシステムを作るのって難しかったんですよね…
テイクアウト機能を求めている飲食店にすんなり提案できるソリューションが見つかったのは大きいですね。
2.アイコス広告に課徴金5億円 過去最高額、消費者庁
別に通販に限った話ではないんですが、加熱式たばこであるアイコスがプロモーションの一環として「今だけ○○円引き！」という宣伝をしていたわけですが、案の定消費者庁から景品表示法（景表法）違反で摘発されていました。
どこでも「今だけ○○円引き！」手法を見かけますが、3ヶ月も4ヶ月も連続してキャンペーンしていたり、割引き前の金額で売っていた実績が無かったり（二重価格）、期間が記載されていなかったりするとマジで捕まるので、特に通販・EC業界の方やマーケターの方々はくれぐれもご注意ください。
3.プライベートブランド(PB)とは？メリットや事例をわかりやすく紹介！
ローソンPBのデザインが話題となっていましたが、「PBって何？」と知らない方もいらっしゃったかもしれません。
PBとは「プライベートブランド」の略称で、対義語が「ナショナルブランド」にあたります。
プライベートブランドとは、小売店や流通業者、卸売業者など、本来自分たちでは商品を企画、生産しない業態の企業が独自に展開している商品のこと(主に企画、開発、製造、販売などを行なっています。)をいいます。
分かりやすく言えば、ローソン自社で開発した商品がプライベートブランドで、「爽健美茶」や「たけのこの里」など、他社が開発した商品がナショナルブランドです。
この用語は通販業界以外でも使うことが多いので、覚えておいて損はない言葉ですね。
4.青汁発売から3年後に年商130億円「青汁王子」で伝説を作ったファビウス（旧メディアハーツ）の商品開発＆成長秘話
久々にファビウス（メディアハーツ）の青汁王子の姿を拝見しました…
「すっきりフルーツ青汁」で一躍有名になったものの、景品表示法違反で摘発されてWeb広告では全く見なくなってしまいました。
しかし、ファビウスの商品開発力とプロモーション力は他の追随を許さないほど強く、商品を発売するスパンも極めて短いんですよね。
単品リピート型通販を手掛ける方にしてみれば、ベンチマークにすべき一社です。
以上です。
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