プロは学び続けてる。
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
土曜日なので思っていることをツラツラと書いてみたいと思います。
記事の最後には今週の記事まとめを貼りますので、そちらだけでも見て頂けると嬉しいです。
昨日は肩甲骨の痛みから記事を書くのをお休みしました。
あまりに痛かったので緊急でいつも通っている整体の先生にお願いしたところ快く夜間に対応してくれて本当にありがたかったです。
今日はその時に感じたことを書いていきます。
私は月1回身体を整える為に整体に通っています。
元々整体を受けるのが好きで、色々な整体に通いましたし、一時期は自分が整体師になることを考えるほど整体自体にも興味があります。
これまでかなりの数の整体に通ってきましたが、今は決まった整体の先生にもう10年近くお世話になっています。
整体って本当に先生次第で全く効果が異なりますし「気持ちが良い」だけでは終わらないのが私が「プロ」だと思う整体師です。
整体もリハビリに近いモノがある
私はケアマネジャーとして高齢者に対してリハビリをケアプランに位置付けることも多々あります。
でもリハビリって「デイケアに通った時」とか「専門職と一緒にやる時」だけ一生懸命やっても日頃の生活に活かせるほどにはならない。
これって整体にも共通しています。
一般的な多くの整体は「揉みほぐし」で揉んでもらっている時は気持ちが良いけど、終わったら「どこかがまた痛い」という状態の繰り返し。
私はその「揉みほぐし」も好きなので一時期はしょっちゅう通っていましたが、人によっては「整体はあまり意味がない」と感じている方もいるのではないでしょうか?
正直「揉みほぐし」ってあまり意味がないと私も思います。
揉んでもらってその後も楽になるのは一部の優れた整体師に受けたモノだけ。
「リラ○ル」とか「60分3000円」的な整体はまったく意味がないと個人的には思います。
要するに、普段自分でもどのようにケアをするかが日々の生活に活きてくる。
これってリハビリも同じで「施術を受ける」だけでは意味がない。生活の中に学んだことを活かしてこそ初めて意味を成します。
私の通っている整体は…
これまで先生に多くのケア方法を学んできました。
もちろんすべて活かせている訳ではないですが、その中でも普段の生活に落とし込みやすいものを取り込んで毎日のストレッチに活かしています。
10年前、私は極端なO脚でした。がに股も酷くて身体も固かったので毎日身体のどこかに痛みがありました。
先生から施術を受けるようになって、日頃のケアを教えて頂いてO脚も随分和らぎ、がに股も少し改善しました。身体の痛みも普段はほとんどありません。
そのおかげか身長も0.3㎝ほど伸びました(笑)
これは整体の先生がプロとして十分な知識を持っていて、かつ私が先生の言いつけ通りにケアを行った賜物だと思います。
このような関係性が出来ているので、私は10年以上今の先生の下に通い続けています。
今回もプロの知識を学んできた
今回私が肩甲骨周辺に強い痛みがあり、首が回らなくなったのは一般的に言われている「寝違え」だったようです。
放って置いても治るモノだと先生は言っていましたが、あまりに辛いから皆間違ったケアをして治るのが遅れたり、余計に酷くなったりするのだそう…。
私もまさにそれで、今回先生にお願いする前に「揉みほぐし」に行ってしまいました。
この「揉みほぐし」も時たま通う整体で、ちょっとした痛みなら改善することもあったので行ってみたのですが今回はハズレ…。
痛みが余計に増しました。
先生曰く、寝違える時は気温差があって夜間布団を剝いでしまったりして身体が冷えた結果、神経周りの筋肉が凝って、結果として肩甲骨に痛みを感じる。
肩甲骨が痛いからと肩甲骨周りをどれだけ解しても痛みは改善しないそうです。
実際に今回受けた施術は肩甲骨周辺にはほとんど触らず、首元や鎖骨の下、脇の下から圧をかけて解してくれました。
施術を受けている時は針で刺されているような痛みがありましたが、終わった後は回らなかった首が動くようになりました。
でも一気に解れたせいか、一瞬気を失うほど…。驚きました。
施術を受けながら先生が持ってきた分厚い本。解剖学の本でした。
プロが学んでいるものを実際に見せて貰って、努力は続けなければならないと感じました。
実際に10年通っている中で先生の施術も年々変わってきています。それだけ学び続けて変化してきているのだと毎回感じられるのも通い続ける理由の一つです。
プロはその道において誰より学び、その学びを他者に分かりやすく伝えていくことで「価値を生み出す」のだと思います。
私はケアマネとして知識は十分に有しているかな?
その知識を利用者に活かせているかな?
困った時に力になれているかな?
整体の先生に施術を受けるといつもこのような気持ちになります。
先生は御年70歳を超えています。
50歳過ぎまで公務員をされていたそうです。
人が本気で知識をつけようとしたら年齢って関係ないですね。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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