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自己プロデュース能力がないと詰む

自己プロデュース能力についての話


生き方研究家のカイジマです。


今回は自己プロデュース能力についての話ですが、自分のことに自信がある人はどんな考えを持っているか、というテーマです。


若い時は特に無条件に自信がある人も多いです。
それはある意味自己プロデュース能力が高いと言えます。


例えば高校生が勉強とか部活やスポーツなどで、毎日取り組むことが合って上達を実感する毎日を送ると、自分に自信がつくじゃないですか。この経験が自己肯定感に繋がると僕は考えているので、学生の時は部活や趣味のギターや勉強など、何かに取り組む必要性は高いと思っています。


いわゆる『帰宅部』の人たちは何か自分を肯定する経験って他にあるのかな?僕は部活でテニスと、受験勉強をめっちゃ頑張ったタイプなので、帰宅部の人たちが何をして研鑽してたか、してなかったのか、わかりませんが。

大人になると根拠のない自信が減っていく


あなた自身にはどれくらいの自己プロデュース能力があるでしょうか?
自己プロデュース能力とは、自分自身を管理して能力を高めることを指します。つまり、自分自身を効果的にブランディングできる能力です。


若い時は『自信家』とか『自意識過剰』とか言われることもあるかもしれませんが、そんなの別になんのデメリットでもないし、自己プロデュース力を持つことによって、自分の目標達成や成功に向かって進むことができます。


若い時は根拠もなく自信がある人も多いですよね。
僕もめちゃくちゃそうでした。


その勢いのまま「自分に不可能はない」と突っ走ることができるエネルギーはめちゃくちゃ強力です。大抵の場合若いうちだけに備わった能力かのように思いますが、大人になってもそのエネルギーが衰えない、むしろ上がっていく人もたくさん見てきました。



しかし反対に、若いうちは確かに『無条件の自信』に溢れてたけど、大人になって徐々に『普通の人』になって落ちていく人も見てきました。


僕もどっちかというと『落ちた側』の人間です。
若い時はエグいぐらいの自己肯定感あったけど大人になって徐々に普通の人になっていったような感じがします。


でもこれは元々若い頃は自分で自分を高める自己プロデュース能力があったわけだから、大人になって出来なくなるってことはないワケです。



『根拠のない自信と自己肯定について』


『根拠のない自信』とは、自分自身に対して絶対的な自信を持つことですね。大人になっても、一定の年齢までは『根拠のない自信』満々という状態があります。


一般的に言えば、20代後半から30歳ぐらいまでは、自分自身に対して絶対的な自信を持っています。


その条件は、常に何かしらの結果を出し続けるか、自分との小さな約束を守り続けることですね。

しかし、大人になるにつれて、自信を積み重ねていかないと、心のどこかで自己肯定が下がってしまうことがあります。


若い時はみんなスタートがほぼ同じです。
高校生や大学生、社会人の初年度など、みんな勉強も部活もほぼ同じスタートからだから、ほとんど差がつかないですよね。


しかし、社会に出て6年、7年、8年、10年経ってきて30歳ぐらいになると、徐々に『頑張り続けてるヤツ』との差が開き始めます。
それは勉強とかスポーツの話ではありません。

『根拠のない自信』には賞味期限があって、いつまでも続くワケではないんですよね。賞味期限がまだまだあるうちは、ぶっちゃけ『なんでもできる神モード』のような状態です。


でも実際にはやらなくて「俺は天才だから後でやればいいや」みたいな感じで大した努力をしなくなると、急に賞味期限が切れ始めるのが30歳前後です。


運動や勉強など、学生時代までは通用したものが、社会に出るとまったく評価されないので、若い時だけ結果出してきた人たちは困惑するワケです。


社会に出たら出たで、大人用の高い結果を出さないと、自信を保つことが困難になってくるんですね。


別にそれはお金をたくさん稼ぐとかの結果じゃなくてもいいんですが、何か目標を立ててそれを追い続けないと、何を目指してるかわからなくなってる自分のことを応援出来なくなるんです。


若い時はみんな同じスタートでライバルが弱いから、簡単に勝てたこともあるだろうし、自分の万能感を感じた人もいるでしょうが、そうやって勝ってきた人はこの世の中に大勢いるのです。


若いうちはちょっとしたことの成長すら楽しく感じたと思いますが、そのような結果に支えられてきた自分自身の自信は、失うべきではない大事な財産なので、何かしら目標に向かって頑張り続けることが大事になってきますね。

それが『成長』というものですから、成長していけば勝手に成功するのです。


誰でも1回は人生で成功することはあって、それが早いか遅いか、金銭的に裕福になるものかそうでないか、社会的な地位が得られるものかそうでないか、どの成功を体験するかわかりませんが、1回はみんな成功するんだから、2回3回とやってかなきゃ社会的な価値は出ません。


そのためには成長が必要なわけですから、常に『自分には何かが足りてない思考』を持ちましょうねって話。

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