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医療のこと

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羨ましいから買ってみた。

羨ましいから買ってみた。

医療のことを書く仕事をしている
といっても、フリーでやっているわけではないし、
某病院みたいに地域貢献しているわけでもない。
心も部署も仕事もいつも地に足がついてない。ブラブラの立場。

でも、やりたい仕事とか伝えたいことはいつもあって
たまに雑誌で取り上げられていると、羨ましくて嫉妬しまくる。
いいなぁ、ドロドロした部分を見ずにこうやって書けて。
いいなぁ、医局人事とか気にせずにズカズカ取材でき

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うまれて1時間以内の赤ちゃん KYOTOGRAPHIE

うまれて1時間以内の赤ちゃん KYOTOGRAPHIE

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016で展示されている「うまれてから1時間のぼくたち」

医療現場をデザインで解決する者としては、これは行かねば。

展示を見て、写真家本人に会って、話をして、日本とフランスの医療環境の違いを改めて感じた。

・撮影した産婦人科はフランスにある体外受精専門の病院。
→日本ならその時点で厳しそう。

・撮影協力のお願いは、看護師さん経由で取

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誰かのためにできること。

誰かのためにできること。

30歳を過ぎて、一番実感したのは
年老いた親
病気になる年齢
それから、人は亡くなる。
ということ。

どれも、小さい頃から知っていたけど
ちゃんと分かってなかったんだ、
改めて考えた。

仲よくても、病気の話はあんまりしない。お母さんが倒れちゃってとか、あんまり言わない。がんになった話はもっと言わない。余命宣告を受けたら、もう会えないほど、見た目が変わってるからと拒否される。

これを何度も繰り

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いなくなった人を偲ぶ気持ち

いなくなった人を偲ぶ気持ち

ユーチューブでカンニング竹山さんのコントにたどり着いた。

そのコント、相方の中島さんが亡くなるまでの治療工程を説明したら。病気の誤解を全力で「あれが許せん」ってキレてた。

「がんの治療は、こうです。
あいつは、ステージが当時●●だったので、こんな治療をしました。」

「元気なとき、馬券めっちゃ当てて、ちょっと後輩におごったり小遣い渡してるのが腹立った」。

コントじゃないようなコントでした

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可哀想は、嫌だ。

可哀想は、嫌だ。

土着の文化を大切にする企業の方と話をしてきました。

相手はどっしりと?落ち着いた対応なのに、私はおどおど。なんで、堂々とできないんだろう。。と思いながら、話す。

風邪で声がガサガサでも、間違えなく声が震えているのが分かっちゃうレベル。
話してるうちに、何を言ってるか分からなくなるし、もう、、心臓剥がれそうだった。。先方のかた、すみません。

「医療のことって、宣伝しにくいよね」とい

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