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2022を簡単に振り返る。

こんにちは。
kaito yamanakaです。

改めて今年を振り返ってみると、「縁」の年であり「下地」の年であったように思います。

去年の3月は、休みだったこともあり、自分と向き合うことが増えました。
かっこいいと憧れた義足や、幼稚園の頃から気質のあった見えないユニバーサルデザインへの興味を見つけ、何かできないかと漠然とした考えのまま、思い切ってXiborg遠藤謙さんにご連絡し、インターンを始めました。
実際のユーザーに話を聞くことができる良い機会であると同時に、まだ何もできないことを再認識する機会になりました。

夏には憧れだった高橋正美先生と画面越しですが話をすることができました。そこら辺で言われているようなユニバーサルデザインの視点ではなく、長期的で複合的な視点を尊敬し、その力の一端を聞き出そうとするも、ほぼ何を言っているかわからず、ますますその憧れを強くしました。

冬には、エコデザイン展に初めて出展しました。コーヒーかすをクッションとして使えることを提示するという挑戦をし、未来を描くデザイナーとしての小さいですが一歩を踏み出したように思います。

そして、団体の一人として1から広めてきたwell-being!!という団体の、インスタのフォロワーが先日2000人を突破しました。担当していたUD博物館の最新の投稿は360いいねももらい、さまざまな団体からのお誘いも来るようになりました。しかし、2000集めても影響力というのは微々たるもので、またもう一度別の軸から積み上げなくてはいけないことを実感しました。

この冬休みからは、動画制作を始め、自分の好きなこと趣味でも構わないことが、映像メディアであることを実感しております。死ぬほど楽しいです。

他にも、鞄デザインの簡単なお手伝い、WHILLのアルバイト、他専攻の人との交流、革製品の制作、書けば書くほど色々なことをしていますね。

今年は尊敬する人・自分と異なることに興味を持つ人と繋がりを持つことができました。展示もしました。好きなことも見えてきました。自分の実力が社会の中でどれほど役立たないかの自覚もできました。自分にとっての下地は十分。何かを成し遂げるには、これでもかというほどのお膳立てです。これで何もできないのは怠惰という他ないと思えてしまいます。
そんな恵まれた今年を生かすような来年にしたいです。

みなさま良いお年を。

2022/12/31 kaito yamanaka



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