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女と酒と薬に溺れた男の話(ロイヤルバレエファンは必見ですよ)


皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。気が付けばもう七月の半ばです。よく時が経つのは早いといいますが、今それをいやになるくらい実感しています。


ニュースを見ていると、いま日本では豪雨による被害が多発していますね。特に九州。とても心配です。ただでさえこのコロナで大変な中、豪雨で被害にあわれた方々のことを思うと胸が痛みます。一日でも早く平穏な日常が再び訪れることを祈ってます。


(追記)少し体調が優れなくてブログが滞ってしまいました。すみません。もう元気満タンなので大丈夫です!



久しぶりに雑談いきましょう

僕は毎日、自分のスマホでネットニュースを見ているのですが、最近九州の豪雨以外にも胸を痛めるニュースがありました。

皆さんもご覧になられましたでしょうかこのニュース。こういったニュースはいつになってもなくなりません。本当に胸が痛みます。

そして毎回、僕は不思議でなりません。自分で生んだ可愛い子供に情の一つも湧かないのかと。


こういった悲しいニュースを見ていて毎回思うのは、子供を飢餓で殺すような親たちは、本当に自分のことしか考えていない人たちなんだなということ。要は無責任ということですね。


責任というものは大きく分けて、二つ考えられると思います。それは自分自身だけに影響する責任そうでない責任。もちろん責任というものは果たして当然のものですが、特に注意しなければならないのが後者の方だと思います。やはり、自分が無責任なせいで他人が迷惑を被るということはあってはならないことだと思います。


しかし、このようなニュースに出てくる人たちはいとも簡単に自分の責任を放棄します。いやそもそも、この人たちには責任という概念がないのかもしれません。責任という言葉を知っていたら、子供を産むも行動が変わってくると思います。


僕もあと半年で20歳となり成人になります。今まで親にあった責任が全て自分のものとなります。ここまで何の不自由もなく育ててくれた親に感謝すると共に、いかなる場合も責任を全うする努力を怠ってはならないなと思う所存です。


また今回亡くなられた稀華ちゃんには、心からご冥福をお祈りいたします。天国で好きなものいっぱい食べて、好きなだけ遊んでね。



ロイヤルバレエ団

さて、タイトルからかなり強烈な今回の記事ですが、紹介するバレエもバレエ界1強烈といっても過言ではないでしょう。今までは主にボリショイバレエにフォーカスを当てて紹介してきましたが、たまにはロイヤルもいきましょう。


それでは簡単にロイヤルバレエについてお話しますね。もう知ってる人がほとんどかと思いますが。


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ロイヤルバレエ団。フランスのパリオペラ座やロシアのマリインスキーと並ぶ3大バレエ団の一つであり、非常に歴史が深い劇場ですね。日本でのロイヤルバレエだけに限らず、バレエ自体の知名度を上げたスーパーダンサー、熊川哲也さんもここロイヤルバレエ団のプリンシパルを務めていらっしゃいました。僕のバレエの原点の人です。

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そして、この方も忘れてはなりません。吉田都さん。吉田都さんもこのバレエ団のプリンシパルとして活躍していらっしゃいましたよねー。

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そして今では、高田茜さんや平野亮一さんをはじめとする日本人ダンサー達がロイヤルでたくさんのご活躍をされてますね。今後も目が離せません。っていうか、自分ももっと頑張れよって感じですよね。はい。頑張ります、、、


他の外国人ダンサーでは、ダーシーバッセル、現在のENB(English National Ballet)の芸術監督タマラ・ロホ、キューバ出身プリンシパルのカルロス・アコスタなどといったたくさんの著名なダンサーが在籍していました。(他にもたっくさんいますよー)


そして、偉大な振付家としてフレデリック・アシュトンケネス・マクミランが有名ですよね。そして今回紹介するバレエはそのマクミランのバレエなんです!



ボロボロに朽ちてくある男の一生

今回紹介するバレエはズバリ、、

『マイヤーリング』(うたかたの恋)

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というバレエです。ロイヤルファンならご存じの方も多いかと思います。このバレエ、ドロドロでとにかくややこしいので、あらすじは省きますが、簡単に説明すると、


オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフの一生を描いたバレエで、最終的には男爵令嬢のマリー・ベッツェラと心中して二人とも死んで終わるというマクミランバレエあるあるの終わり方となっています。ドロドロしていますが、これ本当にあったお話でノンフィクションなんですよ。


そして一番びっくりするのは、なんとこのバレエの振り付けをしたマクミラン本人が1992年に、このバレエの公演中に楽屋で心臓発作で亡くなっているんですね。なんかゾワゾワしませんか?そういった意味でもこのバレエ特別なんですよ。


そしてなんで今回このバレエを紹介したのかというと


皆さんに見てほしいんです、とにかく。このバレエを!というのも、以前に人間には必ず表と裏があって、それは悪いことではなく当たり前のことで、それをそのまま映し出したものが芸術だという話をしたの覚えていますでしょうか?


このバレエがまさしくそうなんですよ!いい意味でも悪い意味でも人間臭さが感じられるバレエなんですね。多くの人が知っている「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」といったバレエとはまた少しテイストの違ったものにはなりますが、とってもおすすめですよこのバレエ。


そして、このバレエの主人公ルドルフを皆さん大好き、スティーブン・マックレーパパ(↑上の広告もそうですね)がよく演じていますが、次回(次の次かもしれません)は彼ともう一人の名ルドルフについて掘り下げていけたらなと思います。


今回は少し短めですが、これくらいにしておこうかと、、、


何でもいいので気軽にコメントしてくださいね。良ければスキやシェア等も宜しくお願いします。


以上今日の余談でした。


次回もどうぞよしなに。


細谷海斗









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