誰もやりたがらないことをやる価値 100日note-Day27
こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
自己紹介はこちら↓
突然ですが、「誰もやりたがらないけどやる価値あるよね」と思うことはどのようなことでしょうか。
私が真っ先に思いついたのは、トイレ掃除でした。
トイレ掃除って昔からおばあちゃんやおじいちゃんの知恵からなのか、「トイレ掃除」はした方が「運が良くなる」とか「徳を積む」などトイレ掃除をし続けていることで、自分に良いことが返ってくるという日本人的な考え方です。
それを表したのが、10年以上前に流行った『トイレの神様』という歌でしょう。あの歌を聞くとどこか懐かしさを感じるのは、両親や祖父母からそういったことを教わっていたからではないでしょうか。
私は決して「トイレには神様がいる」信者というわけではありませんが、大真面目に「トイレ掃除」は、人として大切なことを学べる習慣だと考えています。
「トイレ掃除したくてしたくてしょうがない。」という欲求に駆られている方はごく僅かでしょう。
私も大学時代にある師匠からトイレ掃除をすることで、あまりやりたくないことを率先すること、掃除をする中で汚れが気になるようになることから、日常生活でも、気づかなかったことにも気づくようになり、気を遣える人間になれる。
と教わったこともあります。
わしの仕事はトイレ掃除か!
私の仕事は外部人材として学校のコーディネーターとして関わる仕事をしております。具体的に先生や生徒が望む企業や社会人、大学生を学校に呼んでプログラム化する仕事です。
しかし、企業と学校をつなぐことや社員と生徒をつなぐなどそういったことを仕事としてされている方を、あまり見かけないです。コーディネーター的な人はいても、子どもたちに必要なリソースを提供するというコーディネーターは見かけたことがあまりありません。
全国見てもそんなに多くはないです。
でも、色々な場面で、色々な方々に「教育って大事だし、そういう仕事は必要だよね。」と言っていただけます。
なのに、誰もやろうとしない。。。
なので、思わず「わしの仕事はトイレ掃除か!」とキャラを忘れて突っ込みそうになっちゃうくらい、「必要性」と「供給量」が釣り合っていないし、誰も動こうともしないようにも思うんです。
本質を追い求めても事業にはならない。
そう考えると、トイレ掃除のように頭では「大事だよね」とわかっていても、本当にやり続けている人ほど、「その仕事の本質にある大切さ」が見えてこないのかも。
そう思うと、この仕事の価値が発揮されるのは、とても時間がかかることだけど、やり続ければ成果が実るかもしれない。
でも、ホリエモンが言っていました。
教育に関わることも本質を追い求めつつも、教育に関わることで「組織や個人が救われる」「教育に関わるってかっこいい!」と思える世界線を作っていきます!!
という、ネガティブなスタートからポジティブな結論になったnoteでした。
あなたの仕事もきっとトイレ掃除のように誰もやりたがらないけど、実は価値のある仕事なのかもしれません。
自分が本当に「やるべきこと」だと信じているなら、とことん最後までやりきりましょう。
自分で書いたnoteなのに、自分が励まされたnoteでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いただいたサポートは、オンライン進路相談会の活動費に使わせていただきます。