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あることを習慣にしたい話

こんにちは。今回は、一人旅の記事ではありません!初めてこのようなタイプの記事を書きます。暇つぶし感覚で読んでみてください。

時間が有り余り、考える時間も多くなる中、思考のアウトプットも大事だと思い、パソコンを打っています。

コロナで暇な期間、僕は読書をすることを自分に課しています。めちゃくちゃ本を読むタイプではなかったのですが、、、オンライン授業が終わるまでには10冊以上の本が本棚を埋めていること期待しています。

さて、その中で、showroomの社長である前田裕二さんの『人生の勝算』という本を読みました。これは、彼の人生の経験から抽象化された、マーケティング、ビジネスにおける思考術、そして人生における彼なりのコンパスについて綴られています。

後者について、より具体的に書いているのがあの有名な『メモの魔力』です。

8歳で両親を亡くした逆境から這い上がり、某外資系投資銀行でトップの営業成績を叩き続けていました。

彼は不幸な過去からくる圧倒的なモチベーションと努力を持っていましたが、彼にトップに立てたのは「人から好かれること」を意識し続けたからでした。仲間を増やし組織を強くすること、そして知らないお客さんを惹きつけ、相手にしてもらうこと、が彼のビジネスの勝算に関係していました。

その中でこんな言葉が。

「よくビジネス書では人に好かれる能力を磨けと書かれていますが、僕は逆だと思っています。人を好きになる能力の方がよっぽど大事だと思います。」

なるほど。好かれる前に好きになる。

ありとあらゆるものが周りの人たちの助けで成り立ってきました。19年しかまだ行きたいない僕でも痛感しています。これからの人生でも欠かせないものになっていくと思います。少なくとも僕は仲間が多ければ多いほど幸せを感じるタイプです。

「人を好きになること」はコントローラブル。ですが「人から好かれること」は自分次第ではなく、他者の課題です。自分を曲げてまで人に好かれようとするのは、少し窮屈に思われます。

つまり、自分から積極的に人を好きになって、自然と仲間を増やそうということです。

これを習慣化します

素敵だな、と思い、習慣にしてみます。メリットしかないと思うので

どうやってやるかというと、簡単です。会う人会う人、「その人の良いところをたくさん見つける」ことを習慣にしていけばよいと考えました。

1「あいつっておしゃれだしセンスいいけど、友達少ないよな。」

2「あいつって友達少ないけど、おしゃれだしセンスいいよな。」

1と2、印象が違いますよね。逆説の接続詞の前後を変えるだけで、相手に伝える時にも印象が変わります。どっちに重きを置いてるかです。

要は長所にフォーカスして2番の考え方にしていきます。これが1stステップです。

そのあとはできるだけ数を多く、ですね。その中であわよくば自分のものにしてしまえば、より人生が充実していくかもしれませんね。

このように、他者との間に「否定のない空間」を作り、相互全肯定にしていくこうと思います。

さらに、この空間にいれば、はからずとも自然と自己肯定感が高まっていくんです。メリットだらけです

と、いう感じです。

しかし恥ずかしながら、僕の中学高校時代は無意識に人の粗探しをしてしまっていた時期でした。競争を意識しすぎていたからかもしれません。

意識してやってみて、自然と習慣になっていることを願います。

今回は少しいつもとは違う記事になりました。モヤモヤとして、整理したいと思い、書いてみました。

本は学べることが多くあるので、これからも進めていこうと思ったそんな日でした。


では、また。





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