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稲妻をまとう少女 / 短編小説

 

 手狭なこの町で、マトリカリアという少女を知らない者は、果たしていないかもしれません。

 それがまったく、私の思い過ごしではないかと疑っても別に構わないのですが、しかし彼女がふらりと、町に姿を見せる度々、群衆がぎゅっと、心の緊張を張り詰めさせる音が聞こえてきそうなので、私の思い過ごしなどとは到底思えないのです。

 かく言う私も、マトリカリアと目が合えば群衆の中の一粒です。声をかけようなど毛ほども考えません。無難にやり過ごすことばかり思案し、またその通りの人生でした。おおよそ接点など生まれるわけもありません。

 マトリカリアは十七、八の年頃と聞いていて、なるほど蠱惑とあどけなさの入り混じった顔つきは相応なようで、あるいは中途半端なようで、まあ控えめに言っても可憐な少女でした。やや凛とし過ぎた目つきを除けば、人から好かれてもおかしくはない少艾しょうがいなのでした。

 しかし現実、彼女に近づく者はいないのです。

 それは彼女の躰から時折発する、青白い火花のような光が原因でした。

「雷の子だ」

「稲妻だ、稲妻を纏っている」

「不気味々々々、やはり悪魔憑きの類か」

 ばちり、ばちりと音を立て、小さな火花を飛ばす少女を、遠巻きに見つめる群衆がせっつきます。

 悪魔憑きかは知りませんが、どうやらマトリカリアは、稲妻を纏う少女のようなのです。群衆の言葉と、彼女の躰からほとばしる稲光からして、そうらしいのです。

「……」

 いくつかの悪意や、各々の怖れが入り混じった雑踏に対し、マトリカリアは蓋し雷のような眼光を飛ばすと、辺りは都合よく静寂を思い出し、その様がお気に召したらしい少女はどことなく溜飲が下がったような面持ちで、けれど分かりやすい微笑みなどはなく、未だかすかな暗雲漂わせたままの不穏な気配と共に歩いていきます。

 遠ざかる華奢な背に再びチカチカと稲光が明滅しますと、周囲は止めていた呼吸を一斉に再開させるように、ひそひそと話を再開させます。この町ではもはや見慣れた光景で、マトリカリアの評判そのものと言っても過言ではない一幕です。

 マトリカリア自身もまた、その評判を改めようともしないので、噂は噂のまま、場合によっては尾ひれやら羽根やら成長させて広まって、現在に至っているわけです。

 マトリカリアは孤独を好いているのでしょうか? 人混みに紛れながら問いかける私は、しかし声にはしませんでした。

 仮に彼女が肯定したとして、すなわち孤立を好む人間がいたとして、その結論が私に対して建設的な意味を与えるとは到底思えなかったからです。

 ひと時の雷雨であるならば、間違っても家の外には出ないものです。

 

 

 私がマトリカリアに恋心を抱いたのは、どうやら彼女が、孤独を友人にしたいわけではなさそうだと知った頃です。

 夕凪の頃、家の近くの、それほど眺めのよくない海岸を散歩していたところ、私はマトリカリアを見かけました。無防備な猫のように背を丸くしてしゃがみ込み、砂浜を歩いている本物の猫を手招きしようと躍起になっているのでした。

 そんな光景に出くわしただけでも雷に打たれたような衝撃でしたが、真に私が驚きましたのは、普段目にする彼女の、雷火を迸らせたような鋭い眼差しがなくて、代わりに、こぢんまりとした、かすかな幸福を帯びた笑みを咲かせていることでした。猫撫で声を上げて両手を開いて、それこそ年相応の少女のように、猫と戯れようと奮闘しているのでした。青天の霹靂です。

 マトリカリアの穏やかな手つきに誘われた灰色の小さな猫は、恐る恐る心を開いてくように彼女に近寄るのですが、ようやく触れようかという寸前に、彼女の手のひらでチラつく青の稲光に気づくと、身を飛び上がらせて走り去っていきました。

 猫が逃げてもしばらく、マトリカリアは自らの手を見つめていて、それはもう、涙を流さずに泣いているようでした。少なくとも私にはそのように見えましたので、あゝ、私はこの気持ちのよい夕焼け空のもとで、なんてものを盗み見てしまったのだろう、という、罪深い気持ちに囚われました。

 際限のない海の上で、赤々と燃える夕陽は悠然とした姿で、曇りのない空も相まって心地よい清々しさを与えてくれていたはずなのに、その風景の中に彼女の……、幼気な寂しさとか物悲しさとか、一つの感情では言い表せない複雑な気配が漂い混じると、目の前にある風景が音もなく寂然と変貌してしまうような、それほどの大いなるショックを感じてしまうのでした。

 町の奴らがなんと言おうと、マトリカリアはまさしく、少女なのです。

 猫と戯れようと手を差し伸べ、そして自らの理不尽な運命に悲しむくらいには、普遍的で孤独な少女なのでした。

 ――猫、好きなの?

 私は、自身の内側にあるすべての勇気を総動員させる想いで、マトリカリアとの会話を試みました。

 恐れることは、ないはずです。彼女は私にとって、町にいるほかの少女となんら変わらないのですから。

「……」

 初め、彼女はまともに取り合ってくれず、素性の分からない私に一瞥をくれると去っていくだけでした。

 しかし次の日も、勤め帰りの夕刻、私はマトリカリアを見かけました。

 同じく浜辺で、昨日とは違う別の猫と遊ぼうとしていて、結果は、やはり芳しくなさそうでした。

 そうして何度か、浜辺で彼女と出くわすようになって、一週間ほど経った頃。

 ――今日も、残念だったね。

「……あたしが、悪いのかしら」

 私の声に、マトリカリアは初めて返答らしき言葉を呟いてくれました。

 彼女の視線は、際限なく広がる海の方に投げ捨てられたままでしたが、それでもやはり、返答なのだと思いました。

 少し得意な気分になった私は、ここぞとばかりに言葉を続けます。

 ――悪いのは、猫の方だよ。君をよく知らないで逃げようとする、猫が悪いんだ。

「どの猫も、そうだから。あたし、ここの猫みんなから、嫌われてるんだ」

 ――近づいてくれる猫だって、きっといるさ。

「いい加減なこと言わないでよ」

 ――現に、ここに一匹いる。とびきり大きいけど、ひ弱そうな猫が。

 卑屈っぽく言うと、マトリカリアはようやく、私の方を向いてくれました。

「ちょっと不細工だけど。可愛げだけはありそうね」

 それはまた、こぢんまりとした笑顔でした。

 だからこそ、独り占めするには手ごろでしたので、私も真似たように笑いました。 

 

 

 しばらくは、触れ合いのない日々を交わしました。

 ある時は散歩仲間で、ある時は猫さらい仲間でした。マトリカリアが触れられない分、私が猫を抱き上げて、その触り心地をなけなしの語彙力をもって力説し、伝えようと努力しました。決まって彼女は、羨ましいような妬ましいような、そんな感情を込めた嫌味をぶつけてくるのですが、最後には必ず、

「ありがとう」

 と、不器用にはにかんで、ぷいと目を逸らしていました。

 私はいつも、どうにか彼女に触れらないものだろうかと考えていました。

 せめて、手だけでも繋げないだろうか、そうしたら浜辺の散歩も、もう少しばかり情熱的になるかもしれない……この時にはもう、私はマトリカリアに密かな恋心を確かに自覚していたのだろうと思います。

 そんな折、町にある行きつけの雑貨店で、見慣れない布を見つけました。不気味なほど黒光りしていて光沢があり、薄いのに伸縮性が高く、そう簡単には破けそうにない不思議な布でした。

「そいつは、どうやら異国の布らしいんだ」店主が教えてくれました。「離島に行った時、浜に打ち上げられているのを拾った。随分よく伸びる上に、水や雷に強い」

 ――雷に?

「島にいた時、雷雨にあってな。ほかになにも持ってねえもんだから、そいつを頭から被って凌ごうとしたんだ。そうしたら雨は通さねえし、運悪く落ちてきた雷までなんてことないときた。異国の宝に間違いねえと思って、うんと拾ってきたのさ」

 あまりに鼻高々と自慢されたものですから、私も話半分に聞いていました。

 しかし、雷を通さない布とは……気にならないわけはなく、「今なら安くしとくぜ」という売り文句に負ける形で、少しだけ買ってやりました。

 それから色々考えた挙句、顔なじみの仕立屋に持っていき、手袋にしてもらいました。着け心地は奇妙でしたが、不思議と夕刻が待ち遠しくなりました。

 水平線の向こうにゆっくりと夕陽が沈み始めた頃、浜辺でまたマトリカリアと会いました。

「なに、それ」

 彼女は真っ先に、私の手に気づいてくれました。

 ――手袋だよ。マトリカリア、君の手を貸して。

「まさか、正気じゃないでしょう。からかうのはやめて」

 彼女はあからさまに警戒し、自身の胸元まで両手を引っ込めました。その瞬間、ばちり、ばちりと青い火花が散ります。

 ――大丈夫、これは特別な手袋だから。騙されたと思って。

 慎重に手を差し伸べ、念を押すように私は言いました。

 すると、彼女もまた恐る恐る、私の手を握りました。

 手袋越しに感じた手は、感触こそ詳細に知り得ることはできませんでしたが、稲妻による痛みもなく、あるのは彼女と手を繋いでいるという事実、夢のような現実のみでした。

「大丈夫、なの?」

 ――平気だよ。このまま、少し歩こうか。

 私からの提案に、マトリカリアは視線を逸らしながら、けれど確かにはにかんで頷きました。

 お互いに顔を合わせることなく、浜辺に並んだ足跡を残しました。振り返ればそれはどんな名画よりも鮮明な喜びが表現されているようでした。

「あたし、夢があったの。くだらないことだけど、大事な夢」

 ――たくさんの猫を抱いてみたいとか?

「少し、外れ。たくさんじゃなくていいの。一匹だけでいいから、傍にいてくれる猫がほしかったの。ずっとずっと、一緒にいてくれる、そんな猫が」

 握っていた彼女の手に、ぎゅっと力が入ったような気がして、だから私はなにも答えず、ただ一心に水平線と重なる夕陽を眺めていました。

 

 

 手袋越しでは、互いの体温しか感じ合うことしかできません。感触は分かち合えません。

 だから私は、体温だけでもいいから、もっと多くの体温を交わし合いたいと思いました。また行きつけの雑貨店で、例の異国の布をありったけ買って、仕立屋でコートにしてもらいました。上半身がすっぽり覆うほどの。

「どうしたの、それ」

 ――君を抱っこしてみたいと思って。

「でも、布のないとこに触れたら」

 ――顔と足以外なら、大丈夫だよ。

 そう言い聞かせて、強引にマトリカリアの躰を抱えました。

 彼女は歳の割に華奢な見た目で、またその通りの体重でした。なにを恐れているのか少しだけ身を丸めている様(さま)は大きな猫のようでした。

 ――これで町まで行ったら、みんなどんな顔をするだろうね。

「ショックで感電死するんじゃないかしら」

 ――違いないね。

「他人って案外、温かいものなのね。こうしてくっ付くまで知らなかった」

 ――冷たかったら、死んでるじゃん。

「あたしからしたら、似たようなものだったから」

 動いている人間が死んでいるなんて、とんでもない! 私は、およそ少女らしくないその卑屈な言い回しがとても悲しくて、もっと強く彼女を抱き寄せられたらと思いました。

 ただやはり、いくら耐電性のある布と言えど、抱き締めるのには勇気がいりました。抱っこやお互いの肩を寄り合わせて座ることや、軽く触れ合うことはできましたが、それ以上の躰を近づけ合うことには躊躇いを持っていました。

 それでも、マトリカリアがふと零す笑みや、照れや、変に上ずった声を出した時の恥じらいを目にする度、砂糖菓子のような幸福で胸がいっぱいになり、あゝ、私もまた彼女と同じような稲妻を帯びていたならば、たかが好きな少女を抱き締めようか否かで悩まずに済んでいたのでしょうか、あるいはそれでは、互いに傷つけ合うだけの躰だったでしょうか、そんな堂々巡りの苦悩を思い浮かべるようになりました。

 思案の末、私は例の布を買い占め、これまでの手袋も上着も全部をかき集めて、仕立屋に持っていきました。

 それから、全身を覆うような服を作ってほしい、顔から爪先まで余すことなく隠れるような、そう頼み込みました。

 仕立屋から怪訝な顔を向けられましたが、構いませんでした。これで彼女を抱き締められるなら、それはお互いにとって最も幸いな時間になるはずだと本気で考えていました。

 できあがり、早速その、全身を余すことなく覆う服を着て、マトリカリアと会いました。いつものと同じ、夕焼けの浜辺で。共に幸せになりたいことを伝えました。

「なに、それ」

 手袋の時と同じ、不思議がった言葉。

 しかし、布越しに聞こえた彼女の声は、普段よりも低く調子のいいものではありませんでした。

「あなた、どうかしているわ。そんな服を着て、どうして幸せになろうだなんて言うの」

 ――こうしたら、互いに稲妻を恐れる必要もないから。抱き合うことを恐れずに済むから。

「バカ言わないで! あたしの顔だってろくに見えてないくせに、幸せなんて無理よ。あなたはただあなた自身を盲目にしただけ。結局あなたは、あたしを怖がっているほかの猫と変わらないのよ……」

 確かに私は、マトリカリアの顔も、瞳も、声も、なにもかも見えていませんでした。それでも彼女が怒りを露わにしていること、そして心のどこかで泣いていることだけは、容易く想像することができました。

 一人取り残された私は、破り脱いだ服をこれでもかというほど乱雑に丸め、沖に投げ捨てました。その黒い塊の行方は知りません。もしかすると異国へ帰ったかもしれません。

 石垣では、色とりどりの野良猫共が私の奇行を眺めていました。その中に、マトリカリアとじゃれ合った猫は一匹もいません。私はわざと駆け寄る振りを見せ、脅かしてやりました。猫共はわっと散っていきました。

 違うのです、私は違うのです――確かに私は、彼女を恐れていました。恐れてしまいました。

 しかし、どうしようもなく好きなのです。

 彼女の微笑みが、声が、体温が好きなのです。

 あの猫共とは、違うはずなのです。

 

 

 海岸沿いにある孤独な家に彼女は住んでいます。突風が吹けばいつ飛ばされてもおかしくないような、小さくて寂しげな平屋でした。

 ドアをノックし、マトリカリア、名前を呼びましたが、返答は静寂のみでした。どうやら鍵はかかっておらず、悩んだ末に私はドアを開きました。

 散らかった家具の中、唯一まともな具合のベッドの上に、マトリカリアはいました。躰を倒し、薄い毛布に顔を埋め、時折肩を大きく震わせていました。

「帰って」

 私の侵入に気づいたのでしょう、マトリカリアが鋭く言い放ちました。明確な嫌悪が滲んだ声でした。

「勝手に入ってこないで。出ていって」

 ――そういうわけにはいかない。愛しさは、船のようなものだから。乗りかかったら簡単には下りられない。

「なら、あたしはいつか、あなたを突き落としてしまうわ。だから消えて。せめて嵐が来る前に」

 ――突き落とせばいい。ただそれなら、涙を拭っておくれ。せめて悲しみなく突き放しておくれ。

「……無理よ、そんなの」

 毛布の陰に、丸い光が零れました。二つの潤んだ月が私をとらえていました。

「あなただけだったから。あなたが初めてだったから。初めて、並んで歩いたから」

 頬から落ちた素直さが、躰に纏う稲光とぶつかって、ばちばちと音を立てました。

「だから、怖いのよ――あたしの躰に巻きついた茨を、あなたが怖れることが。それだけのことで悲しくなって、あなたを突き放そうとするあたしの弱さが」

 怖いの。

 空白を埋めるはずの言葉は、涙のように音を持てませんでした。

 私はずっと、正しい感情の伝え方を考えていました。どんな手順を持ってすれば、互いの感情を交わし合うことができるのか。

 手を取ることも、抱っこも、寄り添い合うことも間違ってはいませんでした。

 ただ、私は方法をたがえていたのです。楽をしていたのです。

 温もりを分かち合うことに、隔たりがあってはならなかったのです。

 ――マトリカリア、もうあんな服は着ないから。楽はしないから。

 ――だからもう一度だけ、君に触れさせてほしい。

「……そんなの、ダメよ。だってあたしは」

 ばちり、ばちり。

 ――大丈夫。悲しいことにはならないよ。

 ――二人で乗った船だ。最後まで、二人で旅をしよう。

「だけど、あなたが」

 遂に彼女は、はっきりと目を合わせてきました。

 私はなにも言わず見つめてやりました。言葉のない、息遣いだけの空間でした。ほんの一瞬の誓い合いでした。間もなくひっそりと、彼女は頷くのでした。

 私は毛布をどかし、マトリカリア、心の中で呼んでやり、青い電流を纏う彼女の躰を抱き寄せました。

 全身が焼けるようでした。意識が飛ぶ――寸前で目蓋をこじ開け、彼女の温もり、香り、感触だけを頼りに意識を保とうとしました。

 びくり、びくりと躰が震えます。しかしそれは、私の躰だけではありませんでした。

 彼女の躰もまた、大きく震えているようでした。しわくちゃになった彼女の心が手に取るように理解できて、あゝ、マトリカリア、私が躰に痛みを感じているように、君もまた感じているのか。

 躰ではない、心の痛みを。

 ――痛いね。

「うん」

 ――でも、怖くないよ。どうしてだろう。

「独りになる方が、ずっとずっと、怖いからかしら」

 ――そうかもしれないね。

 徐々に、互いの鼓動が重なっていくのを感じました。

 全身に走る痛み、それを刻みつけるように、何度も抱擁を強めました。

 いつか忘れかけた時に、いつでも思い出せるようにと。

 

 

 ひらひらと散っていく日々の中、彼女の纏う稲妻は、日に日に弱まっていきました。

 今ではもう、強く手を握っても微かに感じるかどうかという程度です。

「この子も、茨に巻きつかれて生まれてくるのかしら」

 ある晴れた朝、並んで町までの道を歩いていると、マトリカリアが授かった幸福を優しく擦りながら言いました。

 ――もしそうでも、きっと大丈夫だよ。

「どうして?」

 ――物好きな猫が、世界のどこかにいるはずだから。

 下手くそな返答に、腹の膨らんだ猫はとびきり大胆な笑顔を咲かせました。




noteでは初めまして――界達かいたつかたると申します。
兼業作家として小説を書いています。

2016年、20歳の頃に商業デビューしましたので、今年で7年目。
創作活動は中学二年生の頃に始めましたので、かれこれ13年は小説を書いていることになります。

販売されている著作は電子も含めて7冊。
かろうじて、一年に一作は発表していることになりますね。
ちょうど先日にも新刊を出せましたので、名刺代わりにこちらに↓

彼岸花を題材にした恋愛伝奇ミステリです。
ライトノベルですが、新本格ミステリなどお好き方におすすめです。
今のところ上記のような、ミステリ風味のライトノベルをよく書いています。せっかくなので、どうぞお見知りおきください。

noteでは、趣味で書いた短編や刊行した本にまつわる話を投稿していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。


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