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山本五十六の名言。現代社会の職場における人材育成と重ねてみた。

記事をご覧いただきありがとうございます。

久しぶりに会社、職場に関することでも書こうと思います。

今日のテーマは山本五十六。

日本人であれば一度は聞いたことがある人物ではないでしょうか。
どんな人か知らなくても日本人の大半が知っている理由は、
以下の格言・名言が有名だからと考えられます。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

今日はこの名言について考えたいと思います。

この記事では現代社会の職場における人材育成と紐づけて考察してみます。

よろしければ最後までぜひお付き合いください。
※私は歴史研究家でも学者でも無いので、山本五十六が本質的に伝えたかったことやそういうことを議論するつもりはないです。

あくまでも私なりに考えた1つの意見として捉えてもらえれば幸いです。

・結論:現代版自己流解釈はこれだ

常に誰かのお手本になれ、お手本を見せろ
方法論だけでなく、本質を伝えろ
失敗しても良いから経験させろ
短所を指摘するより、長所を伸ばせ

私なりのアレンジも入っていますが、こんな感じでしょうか。

半世紀前の名言ですが、やはり歴史は繰り返すのでしょうか。
現代の世の中でも本質を捉えているように感じました。

1行ずつ解説します。

・やってみせ→常に誰かのお手本になれ、お手本を見せろ

百聞は一見にしかず。
何より部下や後輩のお手本になるべき対象でなければいけない。
そして、まわりの人に見られている意識を持って上の者は仕事に臨まなければいけない。

憧れの先輩、理想の上司像って言葉があるけど、そうあり続けないといけないのかなと。

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・言って聞かせて→方法論だけでなく、本質を伝えろ

マニュアルや手順書を渡して「読んでおいて」では難しいよね。
方法論や表面上のテクニックだけでは意味がない。

なぜこの仕事をやるのか。
目的は何なのか。
求められている結果はどんなものか。
いつまでにやるべきことなのか。

↑こういう本質の部分を常に意識しないといけないし、
上司や先輩はそれを指導して、根付かせないといけない。

仕事に対する意欲、姿勢、気持ちの持ち方とも言えますかね。

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・させてみて→失敗しても良いから経験させろ

なんだかんだで「そもそも、やらせていない」ことが多いです。
仕事を学ぶ上で経験は重要で、その失敗経験が長い目で見ると本人の資産になり、知恵になると考えます。

その機会を上司や先輩が奪ってしまうことはよくある話です。

最初からできる人はごく稀ですし、経験しないと分からないことも多々あります。

「失敗しても良いからやってみろ」
「責任は俺が取る」

そんなふうに言える人は素敵ですね。
自分(上司、先輩)が挽回できる範囲の失敗ならトコトン失敗させるべきだと思います。

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・ほめてやらねば→短所を指摘するより、長所を伸ばせ

勘違いして欲しくないのは「短所を直さなくてもいい」というつもりはありません。
ただ、人間は短所を直すより、長所をトコトン伸ばす方がワクワクしませんか?
やっている本人もそちらの方が絶対楽しいですし、モチベーションも上がります。

レーダーチャートで大きな正五角形や正六角形が理想かもしれませんが、
そんな人材なかなかいません。

それより一芸に優れる人間を複数集めて、会社や部署全体で大きな正五角形や正六角形を作る方が「早く、安く、確実に」到達できる気がします。

人間、誰しも多少なりともプライドや意地を持っています。
それを踏み躙ったり、傷つけたりすると人間関係がギクシャクします。

認められたいという欲求は誰にでも絶対あります。
その部分を満たすことは必要であり、会社や職場で実践する場合、長所を褒めることや伸ばすことではないでしょうか。

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・まとめ:広義の意味の「歴史」から学ぶことは多くある

広い意味で歴史から学ぶことは多くあります。
今回、山本五十六の名言を眺めていて、改めてそう感じました。

年号や西暦、その時の出来事を学ぶだけでなく、その背景にある人間の心理や当時の社会情勢などにも考えを巡らせると新しい発見があるかもしれませんね。

そして、それは現代社会にも適用できるヒントが隠されていることもあるでしょう。


最後に宣伝をさせてください(笑)

私も過去にこんなKindle本を出版しています。
1日1ページ30秒で読める内容となっております。
日めくりカレンダーのように使うのも良し、一気に最後まで目を通すのも良しです。

以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。

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