コロナに苦しむ体育会学生の一意見。
※この文章は、あくまでも僕個人の一意見です。
思う存分、部活をしたい。思う存分、サッカーをしたい。
もちろんコロナ禍というのは、十分理解している。ただあまりにもサッカーができる環境ではない。Jリーグは今週から開幕したというのに、1対1やボール回しも許されない。
この想いは外にベクトルが向いているのかもしれない。でも正直に今の部活の現状と自分の想いを綴りたい。
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現状、部活はできている。ただ想像以上に制限が掛かっている状況だ。まぁサッカーという競技は成り立たない。
簡単に制限を言うと、、
・20人以下
・60分以内
・対人なし
・10m以上の間隔を保つ
ザっと、このような制限が課せられている。なかなか酷だ。サッカーを一度でも見たことのある人なら分かると思うが、「どないしてサッカーすんねん。」とツッコミを入れたくなるだろう。必然的に練習内容は、フィジカル中心となる。
だが、そのような状況でありながら公式戦までは1ヵ月を切っている。ボールもろくに触れず、公式戦を迎えるのかもしれない。ぶっつけ本番だ。このような状況で、結果を出すことに意味があるのかもしれない。いや、でも、、
また、このような制限の中で公式戦に出られるのかも定かではないと個人的には思う。
僕は、この環境で日々部活動に励んでいる。チームのビジョン、目標を実現するために、今ある環境のなかで全力で取り組んでいる。これは胸を張って言える。
それから先日、コロナ感染拡大予防の観点から部活動をする上での注意事項について、勉強会が学校側主催で開催された。この勉強会に参加した僕は、ある種の脅迫とも言えるような圧力を感じた。別に怒られたとかではない。なので脅迫という表現は大袈裟かもしれない。それでも「これを守らなければ、部活動を即停止させるぞ。」くらいのことは言われた。
もちろんコロナ禍でありながら部活動をやらせてもらっているので、勉強会で学んだことを順守することに異論はない。
でも、学校側のスタンスに納得がいかなかった。だから、僕はコロナ感染予防のガイドラインを十二分に理解しているという前提で「学校側は、なぜこのような制限を与えるのですか。」と質問をした。だが、返ってきた回答は曖昧だった。そりゃ講師をして下さった方は、学校のお偉いさんと学生の板挟みになっているのは分かる。だから、曖昧だったのかもしれない。
少し卑怯な質問をしてしまったとは思うが、素直に「部活をしたい。」「サッカーをしたい。」という想いを抑えきれなかった。
まぁ、シンプルに「なぜなのか。なぜ、この制限になるのか。」が気になってしょうがなかった。
そして曖昧な回答の時点で、性格の悪い僕は「何か目に見えない力が働いているのだろう。」と勘ぐってしまった。一番立場の弱い学生には黙らせておこう、従わせようと学校側は思っているのかもしれない。まぁ真相は分からないし、何を言っても仕方がない。
どうなろうとも、僕が全力を尽くすことは変わらない。
苦しいけど頑張るぞーーー!!!
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僕は、この環境で月日が経ち大学4年のラスト1年が経過するのは嫌です。わがままであることは、十分承知しています。今ある環境で全力を尽くせというのも分かります。でも、でも、このまま部活動が終わるのが嫌なんです。
そして、大好きな仲間と切磋琢磨し合いながら共に大学生活を楽しみたいです。
少し怖かったので、書かないでおこうかなとも思いましたが、一度きりの人生を全力で生きるために書きました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コロナに苦しむ体育会学生より
※この文章は、あくまでも僕個人の一意見です。
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