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GWに歴史を考えてみる

GWに歴史を考えてみる

今年のゴールデンウィークは、期せずして「歴史についてあれやこれや考える」ウィークとなった。

きっかけは、ゴールデンウィーク突入直前に、Podcast番組「コテンラジオ」の織田信長特集(全12話)を聴いたことだった。織田信長という1人の人物を描くために鎌倉時代からの800年の「武士の歴史」を語り倒すというこの試みは(この番組では往々にしてあることだが)、「歴史とはどの視座から眺めるかで捉え方が全然

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15分でnoteが書けたなら

15分でnoteが書けたなら

こんなことを書いても詮ないことだが。ぼくは文章を書くのが劇的に遅い。そして劇的にヘタだ。サラサラするすると文章を書ける人がとてもうらやましい。

随分昔になるが、人生の師匠・さとなおさんが、当時毎日更新していた「さなメモ」に要する時間が15分程度だと仰っていたことがある。文字数は日によってマチマチではあったものの、ざっくり1000文字程度はあったように思う。それをたった15分で。すごすぎる。

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1000日チャレンジって・・・

1000日チャレンジって・・・

20年来、勝手に師匠と仰いでいるさとなおさんと愉快な仲間たちが、「1000日間、何かにチャレンジする」というチャレンジ!に取り組み、成功された。

スタート時のさとなおさんのnote

達成された仲間たち(ハスつかさんのまとめ)

このチャレンジがスタートしたこと自体は知っていたけど、スタート時点で「仲間たち」ではなかったし、そもそも、1000日?約2年半?無理っしょ!と思った。でも、こんなにも「

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読書会に不参加だったのに話題にされてた件(喜)

読書会に不参加だったのに話題にされてた件(喜)

先週、ある読者会にエントリーしていたにも関わらず、不参加になってしまったことがあった。仕事でバタバタしていて、帰宅してからも書類の整理をしていて、結局参加を諦めた。*オンライン開催で平日20:00スタートでした。

ところが、今日あがってきたレポートには、不在のぼくの話があがっていた(笑)

課題図書は「女のいない男たち/村上春樹」。言わずと知れたアカデミー賞国際長編作品賞受賞作「ドライブマイカー

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愛なのに

愛なのに

休日の充実感は、家事と遊びの両立ができてこそ。

午前中、数ヶ月ぶりに車を洗車した。晴天の庭で車を洗う。このシチュエーションだけで気分は上々になる。調子に乗って家人の車も洗い、さらには自転車も掃除し、油をさし、空気圧を調整した。モノがぴかぴかになること自体が、生理的に気持ちいい。

午後は映画を。前評判の高かった「愛なのに」を選択。今泉力也脚本、城定秀夫監督。とにかく会話が抜群に面白く(何度も爆笑

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「さよなら絵梨」の凄み

「さよなら絵梨」の凄み

藤本タツキ先生の新作「さよなら絵梨」が公開された。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496858728104

全200ページの読切。絵と物語の濃度がすごい。

代表作「チェンソーマン」にはもうひとつ乗り切れない部分もあったけど(個人的感想です)、前作「ルックバック」は魂ごと持っていかれた。少年ジャンプ+で何度も読み返し、結局単行本も買った。

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週末は、生活を整える

週末は、生活を整える

平日は、何かと慌ただしい。

朝起きて食事の準備や洗濯などを行い、朝食を食べて新聞を読み、身支度を整えながら子供を送りだして(2人が大学生となり、とうとう残り1人になった)、出勤。1日なんとか働き、帰宅し、洗濯ものを畳み、録画した朝ドラを見ながら晩飯を食べ、食器を食洗機に突っ込み、シャワーを浴びて本を読んだり映画を見たりして1日を終える。

たまに、残業だの出張だの会食だのと夜のスケジュールが変わ

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なにわ男子とケネス・ブラナー(追記あり)

なにわ男子とケネス・ブラナー(追記あり)

なぜだか、さっぱり本を読めない日が続いていて、やばいレベルで積読本が溜まっている。異動したてで、いつも何かをモヤモヤ考えてるからか、全然集中力がない。小説も新書もビジネス書も10ページと読み続けられない。重症。うーん、しばらくAmazon禁止(これ以上、本の山を高くしないこと)。

当然、エンタメ方向にもあまり気が乗らない。Netflixで映画を見てても1本見終われなかったりする。映画を分割してみ

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2020 極私的読書 ベスト10

2020 極私的読書 ベスト10

相変わらず仕事絡みの本ばかり読んでた1年。エンタメ欲はもっぱら映画で充足しているのが近年の傾向。

読んだのは38作(シリーズものは1作品としてカウント)。漫画がまさかのゼロ(鬼滅の刃は、ラスト23巻を読んでないので持ち越し)。

今年も先輩・友人・知人たちが本を出版。順位付けするのが失礼すぎるのでランクには入れないが(笑)いずれも日本の未来につながる仕事内容で感激し、大きな学びを得た。自分もいく

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2020 極私的映画・テレビドラマ ベスト10

2020 極私的映画・テレビドラマ ベスト10

今年は家でもPCの前に座っている時間が長かったなあ。


元々、劇場よりも、レンタルDVDや映画専用チャンネル(ケーブルテレビ)で映画を鑑賞しているのだが、今や供給側も映画とテレビドラマの境がどんどん曖昧になっている。テレビドラマとして公開されたものを再編集して劇場公開された作品も増えているし。Netflixなんて最初から境がない。

そんな中、今年観た映画・テレビドラマは64作品。



うち映

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スターウォーズの夜明け

スターウォーズの夜明け

スターウォーズ・シリーズの第1作は1977年公開。生まれて初めて劇場で観た映画だった。

当時自分は12歳。ジョージ・ルーカスは、ある座談会で「スターウォーズのシリーズは12歳児向けにつくっている」と語っている。なんと幸せな出会いだったのだろう。この長いシリーズを、要所要所で楽しめたことは、自分の人生をちょっとばかり「豊か」にしてくれたと思う。

*パンフレットもコンプリート

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