見出し画像

家庭学習成功の秘訣：計画を立てて実行する方法

塾長@自立学習とプログラミング塾福岡校

第1章: 目標設定とスケジュールの作成

今日は、中学生のみなさんに、家庭学習を計画的に進めるための目標設定とスケジュールの立て方についてお話しします。

1.1 目標の明確化

まず、学習の目標をしっかりと明確にしましょう。
例えば、「3週間後の数学のテストで、中間の点数から10点アップする」や、「英語で80点をとる」といった具体的な計画を立てると、わかりやすい目標になるかもしれません。

1.2週間学習スケジュールの設定

目標を設定したら、１週間の学習スケジュールを立てましょう。
例えば、「週に５日、毎日30分から1時間をかけて数学の勉強をする」と考えてみてください。

具体的なスケジュール例：(数学の学習時間)

  • 月曜日: 午後 6 時 - 午後 7 時

  • 火曜日: 午後7時 - 午後8時

  • 木曜日: 午後 5 時 30 分 - 午後 6 時 30 分

  • 土曜日: 午前10時 - 午前11時

  • 日曜日: 午後 3時 - 午後 4時

このように、毎日同じ時間帯に学習する時間と科目を決めると、学習が習慣化しやすくなります。
部活や塾の時間を考慮して計画を立ててみてください。

1.3 To-Doリストの活用

さらに、学習単元ごとにやるべき課題をリストアップしましょう。

たとえば、月曜日の学習では、
数学の教科書の「第１章を読んで、練習問題１から１０を解く」
とTo-Doに書きます。

これらの具体例を参考に、自分の目標とスケジュールを設定してみてください。 計画を立てることで、勉強が楽しくなり、目標達成に一歩近づきますよ！


第2章: 学習戦略と効果的な学習環境

2.1 学習内容を小さなステップに分割

ある経営のセミナーに行ったときに、面白い例を出されました。
それは、「像を食べるには、どうしたらいいか」というものです。

答えは、「小さく切って、一口大にする」でした。
確かに大きな象も小さく切ってしまえば、食べることができるかもしれません。
つまり、大きな問題や課題を小さなステップに分けて解いていけば、わかりやすくなるし、範囲の広いテスト範囲も細かく分けて勉強していけば、学習を管理しやすくなります。
そのためには、早い時期から取りかかることが必須です。

数学の教科書の勉強を学習計画の例とすると、次のように分割してみるといいと思います。：

  • 1日目:　教科書の第1章のを説明を熟読する。
    解き方を理解する。

  • 2日目:　設問の1から5を解く。
    間違ったら繰り返しといて理解する。

  • 3日目：第1章の要点をノートに書く。
    解き方と間違った問題をノートに残す。

このようにすることで、一度に取り組むべき量が減り、一回一回ができたという達成感を感じながら、学習を終了することができます。

2.2 集中力を高める学習環境の整備

勉強する場所を整えることも重要です。
静かで明るい場所を選び、姿勢を保てる机と椅子を使って快適な学習環境を作りましょう。

また、スマートフォンからの通知をオフにし、集中力を高めましょう。
集中して学習すると、効率が良くなります。
学習中は、手元にスマートフォンを置かないことをおすすめします。
私の塾のある生徒の例ですが、「今から勉強する、ラインは返さないからね」と、連絡してきそうな友達全員にラインを送って、電源をオフにするという子がいました。
その子曰く、「勉強した後に、友達に連絡する楽しみがあるから。」ということで、それを実行した結果、希望する高校に合格し、上位の成績でさらに進学し、国家資格に合格して夢である仕事に就くことができました。
このように、成功例がある方法なのでまねをしてみるのもよいかと思います。

2.3 学習資料の選定と整理

学習計画を立てる前に学習に必要な資料を整理しましょう。
例えば、教科書、ノート、チェックペン、メモ帳、付箋、辞書、参考書など、手元に必要なものがあるかをしっかり確認しましょう。


学校から配布された学習プリントや補助教材、塾のワークやプリントなども大事です。バインダーなどに整理ができるようにしてください。

プリントに整理は、レバーファイルがおすすめです。

ノートと一緒に使うには、26穴のバインダーを科目ごとにまとめるのがいいでしょう。プリントをしまうこともできます。

まとめ: 成功への最後の一歩 - 付箋を使った効果的な振り返り

付箋の使い方:

  1. ポイントを強調しよう:
    勉強中に特に難しいと感じた部分や重要なポイントを、カラフルな付箋に書いてみましょう。
    例えば、数学の公式や歴史の出来事、重要なキーワードなどです。

  2. 色分けして整理しよう:
    たとえば、数学は黄色、科学は緑、歴史は青のように、科目ごとに色を使って付箋を選ぶと探す手間が省けます。

  3. クイズを作ろう：
    学習した内容に関するクイズを考えたり、歴史の出来事を要約してみたりすると効果的です。


復習の方法:

  1. 毎日ちょこっと復習しよう:
    付箋に書いた情報を毎日ちょこっと見返しましょう。
    例えば、学校から帰ってきて、友達と遊ぶ前や寝る前に、数分だけでも復習してみてください。

  2. 自己テストをしよう:
    自分で問題を作成した付箋を使って、クイズを行いましょう。
    問題を作ることで知識が定着します。
    また、答えることによりそれを確認するのに役立ちます。

  3. 試験前に最終確認:
    試験前には、付箋に書かれたポイントを見て最終確認をしましょう。
    これにより、自信を持って試験に臨むことができます。

付箋を使った復習は、情報を整理し、思い出すのに役立ちます。
期末試験に向けて、この方法を試してください。


サポートして頂くと、やる気満々になります！！よろしくお願いします！