HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI 7/6(土)@福岡DRUM Be-1
ずっとずっと好きだったヒトリエ。
wowakaさんが亡くなった1年後のコロナ禍にファンになり、もうwowakaさんの新しい曲を聴くことも4人のライブを聴くことも出来ないと知り、とても悲しかったヒトリエ。
それでも聴き続けてきたヒトリエ。
そのヒトリエの念願のライブに初めて行ってきましたので、ライブレポ記事にしました。
※ファン歴が浅いため、お見苦しい点も多々あるかと思いますが、ご容赦いただけますと幸いです※
※セトリ等ネタバレあるので、ご注意ください※
7/6(土) 福岡DRUM Be-1
着きました、気温35℃で湿度も高く熱中症アラート発令の中。
割と開場時間に余裕を持って到着したのに、既に長蛇の列。
列は最寄りの公園まで続き、威勢の良過ぎる太陽に照らされた緑は、目が眩むほど眩しかったです。
その後、私が物販でグッズ購入する頃にはいくつかの商品がなくなってしまっており、長蛇の列も納得のファンの方々の熱意とヒトリエの人気を感じました。
因みに当日のチケットはソールドアウト。
チケットが当選しただけ、運が良かったものです。
セトリ
17:00開演、終わったのは19時頃でした。
MCなど
(※記憶違いもあるかもです、すみません)
・Lovelessの時にギター弦が切れたようで、MC時にシノダさんがそれを拾いながら笑いに昇華していました。
またLoveless時にシノダさんは右へ左へ会場の隅へ登りとよく移動していましたが、それについて「登ったは良いが帰れない」と自らの体幹の弱さの自虐で笑いを取り、更にその動きを「物体の移動」と称して、会場を笑わせていました。
・定期的にハウリングしていたので、機材の調子の問題かと思ったらシノダさんが「ハウリ顔」であることも影響していたようでした。
・アンコール時のMCでは、ゆーまおさんからナンバーガール愛が語られました。
それより前のMCで、ナンバーガール発祥の地に浮かれないようにしたと話したシノダさんとは対照的に、高らかに「ナンバーガール大好き!!」と宣言していました。
・同じくアンコールMCで初めて福岡でライブをした際の事がイガラシさん、ゆーまおさんから語られました。
どちらも同じお話で、当時のシノダさんが打ち上げで深酒の余りに泥酔した結果、翌日の飛行機を乗り逃してしまったそうで、会場が爆笑していました。
・「さくらのいつか」や「アンノウン・マザーグース」などwowakaさんの不在を感じさせる曲に関するMCでは、シノダさんも言葉を選んで熱のこもったMCをされていて、涙ぐんでいるファンの方が散見されました。
・当日の福岡は関東住まいの方にとっても暑かったようで、シノダさんもXでもMCでも言及していました。
しかし会場内は空調が聴いていたので、その様子を見たシノダさんは「大丈夫かなと心配だけしてたんですが、まぁ皆さん涼しい顔しやがって」と。
確かに涼しかったです。
ライブのお陰で再び熱くなりましたが。
ライブの流れ・感想
※あくまでも私個人の感想です※
とにかく畳みかける様に曲が爆音で流れていきました。
キャパも300人なので、バスドラが心臓の鼓動のように強く響く。
ギターは足元から全身にビリビリ響くし、ベースは血管をうねるように駆け巡る。
ヒトリエの楽曲はどれも手数多めの曲が多いからか、観客は涼しい空調のお陰で涼しい顔が出来ても、メンバーの方々は汗をかいてました。
特にシノダさん。ほぼ常に汗だくでした。
年季の入ったジャズマスターがかっこよかったです。
あっという間に2時間が過ぎていきました。
掛け声など(今後初参加予定の方はご参考までに)
・「Marshall A」の「Hey you baby stop. What's up baby, baby stop」の部分。
・「アンノウン・マザーグース」の恒例の「ウォーオーオー、オーオーオー、オーオーオーオーオーオー」
(歌詞にない部分なので「?」と思う方は下記ご視聴ください)
戦利品など
・Tシャツ
・タオル
因みにTシャツは私が買った頃にはS.Mサイズは売り切れていました。流石の人気です。
ご参考↓
最後に
私はwowakaさんver.でしか聴いたことがなく、かつ大好きな「さらってほしいの」も「ワールズエンド・ダンスホール」「カラノワレモノ」「目眩」すべてがシノダさんの、ヒトリエのものになっていました。
ここまでなるだけにどれだけの努力を重ねたのだろうと、追悼ライブではiPhoneで歌詞を見ながら歌っていたらしい事に想いを馳せては泣きそうになりました。
会場は3ピースになっても真ん中はリーダーのために空いていました。
「さくらのいつか」の「書けなかったよ」の部分は涙声の絶叫にも聴こえました。
それでも最後は高らかに「ポラリス」で締めくくりました。
居なくなった人を戻せる日はもう来ません。
けれど、その人の意志を受け継ぎ、新しいものを生み出すことは、前へと進み変化していくことは出来る。
そんな事を実感させるに十分の素晴らしいライブでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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