【ゆる日記。#14】与えているつもりが、じつは「与えてもらっていた」という話。
みなさんは
どんなクリスマスを過ごしましたか?
私は、あろうことかクリスマスイヴに急に風邪をひいてしまいました。
のど痛い、ごっくんできない、声でない、の3拍子。おまけに頭痛も。熱こそ出ないものの、起きているのもシンドイほどです。
「娘も楽しみにしているクリスマスなのに・・・やっちまった・・・」と朝からテンションだだ下がりで寝込んでいたわけですが、
最近 本格的に「腸活」をしていたおかげか
わずか 1日 で回復!!
自他ともに認める、
“免疫力超絶低子”な私です。
今までだったらあり得ない回復力です。
「こりゃあもう、さらに腸活に力を入れるしかない!」と思ったできごとでした ♪
チャンチャン ♪
… と終わりたいところですが、
今日お話したかったのは、腸活のことではなくて。
<2歳の女の子と、サンタクロース。>
この【ゆる日記】でも度々登場していますが、私には2歳の娘がおります。
昨年は1歳でしたから、クリスマスやらサンタクロースやら「なんのこっちゃ?」状態でした。一応プレゼントは、枕元に届いていましたけどね(^^)
で、今年。2歳でしょ?
保育園のクリスマス会にサンタさんが来たり、しまじろうやアンパンマンのアニメにサンタさんが出てきたり、
少しずつですが「サンタさん」を認識しはじめました。なんとな〜く「サンタさんがプレゼントを持ってきてくれる!」が分かるように。
「クリスマスには●●が欲しい!」
そんな先を見越したお願いごとは、まだできません。
そして迎えた、当日の朝。
サンタさんが独断と偏見で選んだプレゼントが、クリスマスツリーの下に置いてありました。
「わぁ!プレゼントだぁ!」
「あけてみよう!」
もうこの時点で、すでに可愛い。
後ろからママサンタは、ニヤニヤしながら動画撮影です。
今年はしまじろうコンサートにも行ったので、じつはそれがクリスマスプレゼントのつもりでした。
でもやっぱり「当日にもプレゼントをあげたいよね ♪」ってことで、くつ下いっぱいのお菓子と、アンパンマンのぬいぐるみを。
くつ下なんて正直、たいしたものは入っていません。
どう見ても、いつも娘が食べているお菓子が詰め合わさっているだけ。
それなのに娘は、くつ下に手を突っ込んで
嬉しそうに 1つずつ 取り出すんです。
「わぁ!ボーロが入ってる!」
「やったー!ジュースもある!」
「ビスケットだ!これ、ママも食べる?」
と。
これっぽっちのプレゼントで、こんなに喜ばれると、なんだかもう泣けてきちゃって。
小さいころは、
プレゼントをもらう(与えてもらう)ことが嬉しかったし、そこに何ひとつ疑問を持たなかった。けど
大人になるにつれて、
プレゼントをあげる(与える)ことが嬉しい と感じるようになった ───。
でも子どもが生まれて、親になって
与えることで、結局はこちら側が与えてもらっている。
ということに気づきました。
それは物理的な何かではなくて「笑顔」
そして、「しあわせ」。
プレゼントを開けて喜ぶ娘の「笑顔」を見た瞬間に、
「あ…。私いま、“しあわせ” という名の 最高のクリスマスプレゼント をもらったな」と、心の底から実感したんです。
「嬉しい」とかじゃ、ない。
「しあわせ」なんですね。
これはもう、紛れもなく「逆プレゼント」です。
親になってはじめて、サンタクロースの本当の気持ちを知ることができました。
サンタさん、あんた最高よ。
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