【リウマチと育児】わずか3歳の娘が、もっと「子どもらしく」いられるように。
今日は少しだけ、育児の話を。
リアルな今の状況、心の内を書き残しておこうと思います。
▫️「ママといっしょに保育園いきたい」
わが家では 朝の保育園送りはパパ、夕方のお迎えはママ という役割分担でやっているのですが、ここからは今朝のお話。
今朝、夫と保育園に行った3歳の娘が、まず「パパ〜抱っこで行きたい」と甘えんぼ。そして通園の道中、夫に「ママといっしょに保育園いきたいの」と言ったというのです。
今の保育園には、娘が1歳になる前頃に入園していますから、通い始めてかれこれ約3年。ずっとこのルーティンでやってきたのに、このタイミングで娘から「ママと行きたい」の希望が出てきたことに驚きでした。
でも、じつはこの発言、ここ2ヶ月の間に 私に対しても直接伝えてくれたことが度々あったのですが、そんなに深刻に受け止めずに「そうだね、パパが朝早くにお仕事に行っちゃう日があったら、そのときはママと一緒に保育園行こうね!」と軽く流してしまっていたのです。
「ちょっと甘えたくなっちゃったんだね、保育園がんばってるもんね」くらいにしか、思っていなかったのです。
▫️「だいじょうぶ。」3歳児の必死の"つくり笑顔"
この2ヶ月くらいを思い返してみると、そういえば最近の娘には、涙を必死に堪えようとする場面が多々ありました。
こちらのマガジンでも記事をまとめているように、私にはリウマチの持病があります。特にこの半年ほどは急速に症状・状態が悪化し、この2ヶ月ほどは抱っこをしてあげることができていません。
かろうじて、座った状態での抱っこ(ほぼハグ)はできるようになったのですが、娘に何度も「やってほしい」とお願いされている「立って抱っこ」「抱っこでお散歩」「手を繋いでグルグル回ったり踊ったり遊びたい」には、いっさい応えることができなくなってしまいました。
そして 娘が特に求めていること、それが、寝かしつけのときに「一緒に寝んねしながら、ギューってしてほしい」「一緒に寝んねしながら、お胸をトントンしてほしい」ということ。
右肩が壊れ始めている、ほぼ壊れてしまった私は、頑張って治療に励んでいる最中ではありますが、ベッドで横向きに寝ることができません。
右向きになれば右肩が下敷きになってしまうのでNG、
左向き自体は可能ですが、上側になった右腕が重力に引っ張られたり少しでも動いたりすると激痛なので、隣で寝る娘に腕をまわしてギューっと抱きしめたり、お胸をトントンとしてあげることができないのです。
次第に娘は求めることすらしなくなり、昨晩はとうとう「ママ 腕が痛いから、トントンしなくても良いからね!だいじょうぶ!」と、健気に振る舞って私を気にかけてくれました。
本当はギューっと腕いっぱいに抱きしめてもらいたいはずなのに、ママの胸のあたたかさに包まれて眠りにつきたいはずなのに、やさしくトントンと手をあてて心地良く寝んねしたいはずなのに…
電気を消した部屋の中で「だいじょうぶ(^^)」と言いながら、目をウルウルさせて、口は "へ" の字に曲げて、泣くのを懸命にこらえていました。
私はいったん起き上がり、真っ暗闇の中で「一回 おいで!ママとギュッてしよう!」と言うと、娘はとっても嬉しそうに「うんっ!」と。
私がベッドの上で脚を伸ばして座り、その上に娘が抱きつくカタチで乗り、ギューーーーーーっと力いっぱいに抱きしめました。
抱きしめながら、「大好きだよ。ママのタカラモノなんだよ。生まれてきてくれて、本当にありがとうね。大好き大好きーっ!」と言ったら、「シクシク」と静かに涙を流して泣いている娘。
── 娘がこんなにも寂しくて 不安定になるまで、私はいったい何をしていたんだ・・・。と、自分をぶん殴りたくなりました。
まだ3歳なのに、こんなにたくさん我慢してくれていたことに。
▫️母である私が、いま、すぐに、やるべきこと
話は戻って、再び今朝。娘を保育園に送り届けて帰宅した夫に「娘の様子は昨夜もおかしかったけど、今朝もそんな感じだったんなら、きっと相当ストレスを感じているんだと思う」と話をし、私がいまできることを必死に考えました。
考えていると涙が止まらず、今まで娘にたくさん我慢させてしまったことや、厳しくしてしまったことへの大反省、大後悔の気持ちから、しばらく声を出して泣き、そして出た答えが・・・
すぐに「娘を目一杯 甘えさせる日をつくろう!」ということ。
▪️【ママにいっぱい甘えちゃうDAY】の決行
しかもこれは、「いつか」ではなく「すぐに」。
私が仕事をストップしてでも、保育園を休ませてでも、"いま傷ついている娘の心のケアは、いましかできない" と強く思ったから。
昨夜と今朝のできごと"だけ"であれば、もしかすると また「きっと疲れていて甘えたいんだな」とスルーしてしまっていたかもしれませんが、それ以外にも「寂しい」が限界を迎えるまでの素振り、予兆のようなものが度々あったから。
娘の心にこれ以上のダメージがついてしまう前に、明日か明後日もしくは週末、さっそく「ママにいっぱい甘えちゃうDAY」を決行します!
明日か明後日か週末というのも、日程はあくまで(仮)です。私が勝手に決めるのではなく、娘が帰ってきたら相談して一緒に決めたいと思います。娘が本当にやりたいことを、素直に、やりたいようにできるように。
だから もし「パパもいっしょに、3人がいい!」と言われれば、「ママとパパにいっぱい甘えちゃうDAY」に即変更します🌷
▪️「ひろぴーファミリー」チャンネル がヒント
今回いろいろと考えるにあたり ヒントにさせてもらったのは、私が大好きでずっと見ているYoutubeチャンネル「ひろぴーファミリー」の「ママ(パパ)独り占め」の企画。
ひろぴーファミリーの3姉妹ちゃん それぞれが、パパとママ それぞれとの「独り占め時間」を過ごしている動画がいくつかアップされているのですが、そのときの娘ちゃん達の嬉しそうな表情が本当に本当に可愛くて。喜びを隠しきれない、ちょっと照れたような素振りが、なんとも言えなくて。
それで言えば、わが家はひとりっ子なので 常に「独り占め」状態なのですが、ひろぴーファミリーさんの動画を見ている中で「わが家は独り占めできる状態なはずなのに、甘えさせてあげる時間が全然なかったな」と ハッとしたのです。
保育園でも「娘ちゃんは長女気質ですね♪」と言われたこともあるくらい、必要以上にしっかりさせすぎてしまったのです。神経質で心配性な私がストレートに育児をしたことで、娘にたくさん我慢させてしまっていたのだと。
だから今回は、ひろぴーファミリーさんの企画をヒントにさせていただいて、たくさんたくさん娘を甘えさせてあげようと思います。この1日だけは絶対に怒らず、いっぱいいっぱい甘やかしてきます。
そしたら、また 🕊️
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