【毎日更新】親の還暦に思うこと。〈ゆる日記 #1〉
離れて暮らす父が「還暦」を迎えました。
私は3兄弟の真ん中長女。私と弟は、就職と同時に実家を出た組です。父の誕生日1ヶ月前に、両親のそばで暮らしてくれている兄が連絡をくれました。
父にとっては、一生に一度の還暦祝い。
私も一緒に「おめでとう!」とお祝いしたいけど、兄の言う通り、帰るのが厳しい状況なのも確か。兄には「ありがとう🥺」と返信をして、還暦祝いの全部を任せることにしました。
お祝い当日。
母・兄家族・祖母(父方)に囲まれて、赤いちゃんちゃんこと赤い帽子を被った父の幸せそうな写真が、1枚届きました。
「最高最高!似合ってるー!赤ちゃんみたい!」と笑って見れたのも、ほんのつかの間。私の中に、だんだんと「寂しい」気持ちが湧いてくるのに気づきました。
そんなことを頭の中でグルグルグルグル…考えていたら、涙がじわ〜っと滲んできて、うまく言葉にできない感情に。
「パパ嫌い!」なんて強がってた時期もあったけど、心の底から嫌いになることはもちろんなくて(長い長いただの反抗期ですよね 笑)、いなくなっては困るわけで。
年齢をさらに重ねて年老いて、さらにヨボヨボのお爺になっちゃって、いつか私たちの目の前からいなくなってしまう日がくるわけで。
そんな未来は想像したくないけど、いつかその日が必ずやってくるわけで。
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なんかまだ元気に暮らしているのに、これだと「いや、まだ生きるわ!勝手に老人扱いするな!!」って怒られそうですね。笑
雑にまとめると「親が年老いていく姿って複雑な感情になりますね」ということ。親孝行について、改めて考える良いきっかけになりました。
来年は、母の還暦祝い。
そのときもまた同じような感情になるのか、それは来年にまた答え合わせをしようと思います🌷
とにもかくにも、パパおめでとう!60年間お疲れさまでした & これからも元気に長生きしてねーっ!!(かわいい娘より)
来年は実家に帰って、一緒にお祝いできたら良いな〜💐
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