卯月かいな

日本近代史を薩摩メインにやっているつもりの鹿児島好き。

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スターダスト☆レビューが好きだ。

はじめに  私は今、どっぷりスターダスト☆レビュー(以下、スタレビ)にハマっています。いわゆる沼というヤツです。もうズブズブです(笑)でもまっさらな状態からハマったのではなくて、大昔、一時期スタレビのライブに行っていたので、出戻りファンということになります。  約20年ぶりぐらいに出戻って、ものすごい勢いで音源やDVDなどを改めて集めてます。とりあえずまずは音源だ! ということで、過去の音源40年分を宅配レンタルなどを駆使して、1~2ヶ月ぐらいでオリジナルアルバム中心にだい

    • 熊谷のアレ! 2024(2024/5/5 八木橋@熊谷) ライブレポート

      はじめに(お断り)  このライブレポートは、4年ぶりの浮気(バンド名です)が熊谷の八木橋・カトレアホールで行った「熊谷のアレ! 2024」について書いています。  が、翌日にも関わらず、すでにびっくりするぐらい記憶がございません……。さらに私は、スターダスト☆レビュー(以下スタレビ)の柿沼清史さんを激しく推しております。当日は良席だったこともあり、とにかく柿沼さんをガン見していたため、どうしても柿沼さん中心のレポとなります。ご了承下さい。  また、曲間にMCの内容を書いてい

      • 今も昔も。~吉田清成の妻への手紙~

        はじめに  この文章は、ブログ「清明」から転載、加筆修正したものです。  吉田清成はいわゆる「薩摩スチューデント」の一人で、日本史上ではさほど知名度はないかと思われますが、明治初期に財務・外交方面で活躍した人です。  今回は吉田のプライベートがかいま見える、奥さんの貞(てい)に出した手紙を紹介します。 浮気の噂に踊らされる  「吉田清成関係文書」で、ちょっと面白いものを見つけたので紹介します。  吉田清成が明治5年に外債募集で海外出張中に、奥さんの貞に出した手紙の一節で

        • 発掘・「堂本兄弟」観覧超うろ覚えレポート(2001年8月19日OA/C&Aゲスト出演回)

          今さらですが。  CHAGE&ASKA(以下C&A)デビュー記念日(8/25)にひょんなことから、そう言えば「LOVE LOVEあいしてる」の観覧当たって観に行ったな~と思い出し。実際には「堂本兄弟」だったわけですが(苦笑)、なんと当時書いた観覧レポートのデータが残ってたので、今さらながら公開してみます。  なお、若気の至りでかなり恥ずかしいテンションでして、それどうなのよ、という表現も見受けられるため、さすがに原文のままというわけにはいかず……(苦笑)少し編集を加えており

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        スターダスト☆レビューが好きだ。

          村田新八関連史料「萬留」について

          ※この文章は、ブログ「清明」に投稿した同タイトルの記事(2019/05/01付)を、その後分かったことも書き加えて加筆修正したものです。 「萬留」は、村田新八が貴島平八と共に大隊長という肩書きで、明治二年(1869)九月~十二月に島津忠義の上京に随行した際、藩の知政所からの布達や、隊に出した命令などの重要書類を控えとしてまとめたものです。  この文書は、東京大学史料編纂所所蔵「島津家文書」中、島津家本と称される文書類の中に含まれます(註1)。島津家本には、島津家旧家臣達の幕

          村田新八関連史料「萬留」について

          船中にて ー小説・村田新八断片ー

           10年以上前に書いた、村田新八絡みの小説が出てきました。  長編小説の構想だったようですが見事に冒頭で挫折しており(苦笑)、きりのいいところで終わっていたので、2回に分けて公開してみます。  「船中にて」は「受け継ぐ」の続きとして書いたものになります。  「受け継ぐ」はこちら。 明治四年十一月十二日(1871年12月23日)、村田新八は岩倉具視を全権大使とする使節団の一員として、欧米各国を巡る長い旅に出た。宮内大丞である新八は、侍従長・東久世通禧の随行という立場だ。  外

          船中にて ー小説・村田新八断片ー

          受け継ぐ ー小説・村田新八断片ー

          10年以上前に書いた、村田新八絡みの小説が出てきました。 長編小説の構想だったようですが見事に冒頭で挫折しており(苦笑)、きりのいいところで終わっていたので、2回に分けて公開してみます。 続きである「船中にて」はこちら。  一瞬、自分が子供に戻ったような錯覚を起こした。  ランプのほのかな光に照らされた横顔。細められた瞳が、柔らかな優しさをたたえて新吉を見下ろしている。 「おはんな、帰らんか」  子守歌のように闇をやわらげる、七歳年上のいとこの声。  頭がぼやけたまま見つめ

          受け継ぐ ー小説・村田新八断片ー

          「北のパラオ」になるように。

           パラオに行きたい。  それは子供の頃からの私の夢で、一生に一度でいいから必ず実現させたいと思っている。  私は、今は亡き祖母から、楽しかったパラオでの生活、パラオの美しさなどを聞いて育った。祖母の一家は、祖母が7才の時、昭和7年に当時日本が統治していたパラオに移住し、終戦で日本に引き揚げてくるまで住んでいた。  パラオ松島と呼ばれる場所の美しさ、きれいな海に作られたプールで泳いだ話、いくらでも捕れるきれいな貝、なにを食べても日本で食べるのとは格段に違う、おいしいフルーツ。

          「北のパラオ」になるように。

          桜島が好きすぎる@1/31~2/1鹿児島 その2

          2019/02/01 2日目。  朝のお散歩。  朝、大浴場が開くのとほぼ同時に行って朝風呂。やっぱり温泉最高(^_^)  いつも鹿児島に行くと、たいてい早く起きてしまうので、早朝にベイサイドに行って、桜島に朝日が昇るのをぼーっと眺めていたりします。  例えばこれ。いつぞやの朝の桜島(撮影は2014年らしい)  今回は温泉にも入り、出遅れたので山形屋の近くまでぶらっとしただけ。お寺からは鐘の音が。  朝ご飯を7時にしていたので宿に戻り、朝食会場へ。朝食は4種類から選べるよ

          桜島が好きすぎる@1/31~2/1鹿児島 その2

          桜島が好きすぎる@1/31~2/1鹿児島 その1

           タイトル通り、桜島が好きすぎる私が仕事に疲れて、主に桜島と西郷南洲顕彰館主催のシンポジウムのために遠征した旅の記録です。  これまでブログ「清明」に上げていた旅行記を、試しにnoteに投稿してみることにしました。 2019/01/31 1日目。 基本は始発。  鹿児島に行く時はほぼ、始発に乗って朝イチの飛行機です。朝イチの飛行機に乗っても、鹿児島市内に着くのは早くて10時半ぐらい。鹿児島にいる時間をなるべく長くしたい! 時間は有効に使いたい! というわけで、朝イチの飛行

          桜島が好きすぎる@1/31~2/1鹿児島 その1