フリーランス4年目。これまでを振り返ってみた
早いもので今年はフリーランス4年目の年。税務署でYou Tubeの解説動画みながら開業届の記入欄を埋めてそのまま提出したのがなつかしい。最初はクライアントに提出する請求書の作り方さえわからなかった…。
この4年間で、たくさんの学びがあったので、今回はフリーランスになってからの経験を振り返ってみました。
フリーランスになるため、動き出す
私がフリーランスを目指すきっかけになったのは5年前にフィリピン・セブ島で参加したインターンシップ。当時27歳で、インターンの語学学校スタッフとして活動していました。
そこにインフルエンサー留学で来る方やPC一台で仕事をする方との出会いが多く、「フリーランス」という働き方について知りました。
そして1人で好きな時間に好きな場所で働けることに魅力を感じて、フリーランスに興味を持ちはじめました。ただ、この時点では、今まで飲食店での仕事経験しかなく、スキルゼロからのスタート。
私はそんな中でもフリーランスになるため、フリーランス養成講座への参加(1ヶ月)とSEOライターのアルバイト(9ヶ月)を経てフリーのライターになりました。現在は記事編集の仕事がメインで、クライアントや仕事仲間にも恵まれ、落ち着いてきたところ。
しかし、独立したばかりの頃は、
・時間管理ができない
・タスク管理ができない
・孤独でモチベーションがあがらない
など、問題もありました。
そして、念願のフリーランスになれたのに、目標が達成した瞬間すぐに燃え尽き症候群に。毎日をだらだらと過ごし、「これが自分の思い描いていたフリーランスの生活なの?」なんて考えることも多かったです。
フリーランスの失敗と学び
「フリーランスは自分から営業をかけないと仕事が獲得できない」と言われることもあるけど、私は基本的に業務委託向けの求人サイトからしか応募しないので、自分で営業をしたことはありませんでした。
これまで8社ほどのクライアントと一緒にお仕事をしてきて、いろんな仕事の進め方やサイトの使い方を学んできました。
しかし、何も知らずに安すぎる単価で引き受けてしまった仕事もあれば、シンプルにストレスを感じた業務も…。
そしてクライアントとの仕事以外で大変だったのが、コロナに感染して働けなかったこと。
症状がかなり重く、後遺症も長引いていたので、ここではじめて
働けない=収入を得られない
という、フリーランスならではの状況を経験しました。
会社員であれば有給休暇を使えるけど、フリーランスにそんなものはありません。
私は後遺症も重くて、働ける状態ではなかったので、ひたすら休むことに専念。この期間は苦しかったけど、逆に今回の経験のおかげで健康管理について改めて考えるようになり、苦手だったクライアントからも離れられたので、結果的には良かった思うようになりました。
失敗が多い分、学びも多いです。この頃からは、自分と向き合う時間を増やし、体調・仕事・メンタルについて自分自身をコントロールできるようになりました。
フリーランスに向いている自分
今までは、すぐに仕事に飽きて辞めてしまうことが多かったけど、フリーランスはずっと続いているので、自分はこの働き方が合っているんだと思います。
そして、フリーランスの働き方は、
・好きな時間に働ける
・好きな場所で働ける
・1人で働ける
・平日に遊べる
・朝は好きな時間に起きれる
・自分の体調に合わせて仕事ができる
・自分でスケジュールを組める
・上司がいない
など、メリットが多い。
仕事量も自分で決められることから、スケジュールに余白ができて、将来について考えたり、自分に向き合ってみたり、趣味を楽しんだり、生活の満足度もあがりました。
とくに、1人でいるのが好き・個人主義な自分は、自分のペースで働ける環境が大切だと実感しました。
・人に合わせるのが苦手
・協調性ゼロ
・だれかに働くペースを乱されるのが嫌
・勝手に仕事を増やされたくない
・人に指示されて働きたくない
など、自分は強めの個人主義。
だから1人で働く方が仕事が捗るし、生産性を高められる。今ではフリーランスという働き方は自分に向いていると確信しています。
これからの目標
これからの目標は、ゆるく海外ノマド生活をしつつ、クライアントに頼らないで稼ぐ!
私は旅行というより海外生活が好きなので、東南アジアに滞在しながら仕事をして、クライアントワークとは別に個人でお金を稼げるようになりたいです。
自由に働ける環境をうまく活用しながら、今後を楽しみに生きていきます。
今回の記事がフリーランスを目指している方の参考になれば幸いです😊
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