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【まんが少年日々記】 26話 シェパードちゅういんなーはでーじまぎーどー【コラム】

ジャーマンシェパードにおののくじじーの思い出。

半開きの口元に舌がだらりは犬にあたりまえ。
だが、シェパードの優柔不断な動作に、だんだん恐怖心で鳥肌。
まんがはただ驚きの表現だが、実際は転びつつあたふたの態だった。
ビックリどころの騒ぎではない。

なに「犬は無闇に噛みつかねーよ」ってか。
噛みつくって。私は体験者なのよ。

私は幼稚園児の頃、犬にズボンを後ろから噛まれた恐怖体験のトラウマがある。
少年期はこの恐怖がなかなか消えなかった。
そのせいか、当時わりに親しくしている犬以外への感情は、ひたすら怖い、怖い、怖い。 
この野郎〜と、思いつつ逃げの一手だった。
この頃はわりに、野放しの犬が多く、路地のそこかしこの屋敷内には犬放置。
肝試し状態は毎度の事で辛かったね〜。
大人になり恐怖心も薄れて無くなったかな。
と、思いきや友人の飼うハスキーにじゃれつかれた時は流石にちと、パニック。
死ぬかと思った。あはははは、大袈裟な〜。

話をアイスに変える。
まんがで、うまそうに口にしているアイス。
それは、翻訳すると大和でいうチュウペットですよ。
小学生のころ地元では、ミッキージュースと呼んで購入していた。

なに「ミッキージュース〜」ってか。
ほらほら、ちゃちゃを入れたい感情むき出し。いやだね〜。

暑い盛りの冷やし物おやつの代表的な存在だ。
今でも、時がたっても王座不動の極みがある。
アイスボックスの中に、彩るスレンダーな棒のミッキージュース。
「いらっしゃ〜い。わたしを選んでお願い。よそ見しちゃイヤ〜ン」
ってな妄想で興奮の胸キュンな手で1本ひろう。

なに「バカだね〜スケベじじー」ってか。
ヒンヤリ感を、乾いた口中へいざなう言葉さ〜。
あはははは、読みとばしてけれ〜。

今じゃ〜、夏の冷凍庫には、いつもミッキージュースが鎮座。
開ける「おっ、まだ居たの〜。待ってたの〜」ってな真夏の夜の連れ。
そのヒンヤリの名はミッキージュース。

なに「妄想もたいがいにせー」ってか。
アイスを愛すって事さ〜。あはははは。

ここらで、おひらきとしましょうね。




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次の更新は 27話の標準語版 です。

初めて読む方へ → まんが少年日々記について

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