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【まんが少年日々記】 27話 じーま~みーは、まーさんけど…【コラム】

白砂糖かけのじーまーみー(ピーナッツ、落花生)には魔力がある。

欠食児童の思い出。
当時の心情は、口に入る物があるときは、必要以上に食べる。
菓子がのった菓子皿はまたたく間にカラになるほど手がのびる。
今回は、そんな食欲旺盛な少年胃袋に懐かしくもあり恥ずかしい顔面真っ青な締まらない話。

なに「じじー前置き長い」ってか。
読みたいのね。読ませずにいられよか。

事はこうなのよ。少年の身体にゲリラ豪雨が如き下痢。キャー。
堪え難きをたえられず。
忍びがたきをしのばずの態をなして悲惨。
まんがで描かれた状況がそれだ。閉口したな〜。
 
なに「わざわざ書くな匂うようだ」ってか。
反面教師ってことなのよ〜。読んでね。読んだのね。

おわり。

なに「唐突に、おわりってそんな短文があるか」ってか。
そうや、おしまいや。どないもこないも臭いたつような文章はいやでっしゃろー。

なに「なんでエセ大阪弁なんだ」ってか。
宮本 輝 の愛読者ですねん。

そや、あんたらも読んだらええで〜。おもしろおますせ〜。
『災いが吉とでるから世の中おもしろいーー道頓堀川.P156』
人生の機微をようよう教えてくれはるこないな話を読まんと、ふんぞりかえって
世間を歩けしまへんがな。とやかく言わんと、いっぺん読みなはれやー!
宮本 輝 はじめての方へおすすめは、『夢見通りの人々』短編からど〜ぞ。
で、お次は『優駿』や。ようでけた小説でな、出版当時はあという間にベストセラー。
そいで映画やテレビドラマや漫画の原作に一役買ってたもんやで〜。
競馬業界にはぎょうさんの若い衆が詰めかける騒ぎや。
えらい業界貢献の小説やがな。読みなはれや。おもしろおまっせー。

なに「エセ大阪弁の話はいいから、臭う話はどうなったの」ってか。
なんや、聞きたいやないか。ちと、深呼吸させてくれ。

当時、貸家で便所は外にある汲み取り式だった。
長らくしゃがんでいると、身体中便所のかじゃ(匂い)が染み付いて部屋へ入れてもらえない。
なんせ、臭い。家族迷惑で部屋に居ながら村八分扱い。
現代では信じ難い話だがそうなのよ。汲み取り便所の匂いは侮れないぞ。
記憶をそのままグダグダ書くと田舎から電話で非難や罵声が飛んで来そうだな〜。

これにておしまい。  

なに「そんな終了の仕方ではあ〜あ。もう読んでやんねー」ってか。
仄暗い底での発酵を妄想したいのね。あんたも匂いフェチのナナメ上をいく人間かい。

格言 戸惑う妄想はもうヨそう。




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次の更新は 28話の標準語版 です。

初めて読む方へ → まんが少年日々記について

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