【骨格筋】後脛骨筋の解剖学
後脛骨筋の解剖学
この記事は後脛骨筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は後脛骨筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
後脛骨筋は脚の後区画の深層筋です。
下腿部の後面で最も深層にある筋肉です。
下腿部の中心を通り、内顆の後方を通過した後に
舟状骨、楔状骨、立方骨そして4つの中足骨の骨底へと停止します。
起始
骨間膜
脛骨後面
腓骨内側面の上部2/3
停止
舟状骨
楔状骨
立方骨
第2~第4中足骨へ行く小片
支配神経
脛骨神経
(L5~S1)
血液供給
後脛骨動脈
機能
足関節
底屈
内反
メモ
この筋は内層の縦足弓(アーチ)を維持するうえにも重要です。
この筋の収縮が足底で数個の骨を互いに引き寄せるうえに役立つことにも注意すべきです。
まとめ
今回は後脛骨筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://visual-anatomy-data.net/muscle/detail_013.html
https://muscle-guide.info/tibialis_posterior.html
https://www.youtube.com/watch?v=_CTa9F5fsYU
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)
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