成功を「選択する」前編
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今回もアクセスいただきありがとうございます。
今日はステファン・カリーから
学びのエッセンスを抽出しようと思います 。
noteを始めた頃に取り上げたラスも大好きなんですが、
カリーも大好きです。
バスケをよく知らない人でも、
標題のタイトルの意図にたどり着けるように、
簡単にバスケやカリーの凄さに触れてから、
自分の日常に取り入れる要素を抽出して
読み終えてもらえればと思います
これも話が長くなるので、
分割するスタイルで行きます。では、レツゴ。
稀代の「ゲームチェンジャー」
ステフィン・カリーは
4回のNBAチャンピオン、2回のリーグMVP、
10回のオールスター選出、2階の得点王、3ポイント成功数歴代最多
・・・etc
数々の実績を積み上げる
ゴールデンステートウォーリアーズの生え抜きのスーパースター。
凄すぎて一言では集約できないのですが、
ここは敢えて一つ彼の武器を上げるなら
やっぱり「3Pシュート」です。
そのレンジ(距離)も、精度も、
華やかさも月並みな表現ですが、
「凄すぎて、見ててワクワクする」
プレイヤーなのはバスケ好きなら
みんな知っていますが、
一番すごいなと思うのは
彼の影響力です。
それは、
個人やチームの成功
にとどまらず、
ここ5,6年で
「世界中のバスケのスタイルを変えてしまった」
ことだと改めて思うのです。
バスケでみんなが当たり前だと思っていた
「常識」や「概念」を根こそぎ覆してしまった。
という所が一番の彼の魅力だと思っています
そして、結果(成功)を手にし続けているという事。
今までの人との違いは?何がすごいの?
バスケは極論、バスケットボールをゴールに入れて、
相手よりも1点上回れば勝ちのスポーツです。
(こんな言い方したくないけど・・・苦笑)
・シュートは通常2点
・3ポイントラインより後ろから入れば3点
冷静に考えれば、ゴールに近い距離からシュートを打った方が確率は高い。
けど、カリーは普通の2Pシュートに
匹敵するほどの確率で3Pシュートを沈めてしまう。
バスケの戦術でよく語られるのは期待値ですが。。。
細かい組み合わせや要素は省いて、超単純に説明します。
※スタッツや戦術等は詳しい方のブログや動画をご覧ください。
ここで重要なのはそこじゃないので・・・
例えば、
50%の確率で2点シュートを決める
ことができるプレイヤーが20回攻撃したら期待できる得点は
2点×20回×50%=20点
それに対して、
カリーの場合40%の確率で3Pシュートを決めることができるから、
同じ回数攻撃した場合、
3点×20回×40%=24点
同じ回数攻撃しても、カリーが上回ってしまうのです。
しかも、
尋常じゃないほどの数を打つし、警戒してディフェンスが詰めれば、
そのままドライブして、もっと確率の高い2点をあっさり取られてしまう。
オープンなチームメイトを見つけてパスを出すのもめちゃ上手い。
一人のプレイヤーが、
3Pシュートを誰も到達できないレベルまで3Pを磨きあげたことで、
チームの中心となり優勝してしまったのです 。
こうなると、他のチームも3Pシュートを戦術に取り入れないわけにはいかなくなりました。
90~00年代のゴリゴリのインサイドバスケから
大量試投、大量得点のアウトサイド中心のバスケに移っていきました。
(賛否ありますが、僕はどちらにも良さがあるので両方好きです)
今やセンターやパワーフォワードでも
3Pが打てないと、戦力としてみなされないチームすらあります。
スラムダンクで言うと赤木(ゴリ)や桜木花道がみっちーみたいに3Pを打つイメージ・・・想像つきますか(笑)?
バスケのゲーム自体が変わってしまったのです 。
バスケってこういうイメージだよね?
を変えてしまった部分が一番すごいと感じています。
カリーの行動から抽出するエッセンス
7つの習慣の要素で振り返ってみましょう 。
■主体性
カリーは情熱を傾ける対象を「バスケで成功する」と自ら・主体的に選んだ。
彼の父もデル・カリーという名シューターでNBA選手で恵まれた環境ではありましたが、カリー本人は体格は恵まれていたわけでもなく、
シュートフォームもひどかったり、そこそこの活躍で
名門大学からもオファーはなかったそうです・・・
現状がどうであれ、自分の意志で選択したことが肝心です。
「未来の自分で今の行動を決めた」のですよね。
結果は周知の通りです 。
ここから僕らが学ぶべき事は、
「今の状態がこうだから」、
「もう少し待ってからとか」、
「前提条件がこうなってから」とか、
「今の自分の延長で未来を決める」と、十中八九変化は起こせないでしょう
周りがどう言おうが、自分の未来ぐらい自分で選択したっていいじゃない。
「すごい」プレイヤーは沢山いるけれど、「意志=Will to Succeed」
カリーの一番すごい所なんだと思います 。
■影響の輪
体格で不利なら、
勝つためにできることは、
徹底的にシュートを磨く、
ハンドリングを磨く、
パスを磨く、決めたことを達成するために一番の努力家になることです。
と、MVP初受賞のスピーチで言ってました 。
周囲の人、環境、雑音・・・
自分でコントロールできないことに気を取られるのではなく、
自分でコントロールできることに集中する。
そこに必要なことを決めて→やる。
まさに影響の輪に集中している状態なのかと思います。
今回はここまで。最後まで読んでいただきいつもありがとうございます 。
続きはまた明日。今日も最高の一日にしましょう!
↓カリーのハイライトはYOUTUBEに沢山上がっていますが、バスケにそんな興味なくても興奮すると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?