父の日と子どもたちのクッキーの話。
今日は Isänpäivä(父の日)でした。今朝お父さんにメッセージを送ったら、またおいでと言っていただいたり。なにやら、去年までは旗日なのは母の日のみだったそうで、今年から旗日になったとのこと…。
→ https://yle.fi/uutiset/osasto/news/finland_officially_raises_flags_for_fathers_day/11061368 (英語)
それはさておき、夫が「職場でクッキーを注文してきた」と言っていたクッキーが我が家にやってきました。
職場でクッキーを…?とよく分からないなりに「ふーん」と思っていたところ、どうも同僚のお子さんから購入したらしい。お子さん??とさらにはてなが増えていきます。
おじいちゃんのお気に入り、と書いてある…。
中身はチョコチップクッキー。たしかに美味しい…。
これは子どもたちがお菓子会社からクッキーを購入して、1箱あたり3€ぐらいを上乗せして周りの人たちに買ってもらう、というシステムのようで、夫も小さい頃にやったことがあるそう。
正確には販売カタログを取り寄せ、親の知り合いなど大人に注文してもらって、クッキーやその他のお菓子を買ってもらうという感じ。
→ https://www.kakkutukku.fi/Nain-se-toimii (フィンランド語ですが、絵で解説してあります)
ホームページを見てみると、クラス単位で頑張ってクラス旅行の旅費にしたり、サッカーチームの活動費に充てたり、そういう感じらしいですね。なるほど…。
こういうのって、当事者として収入の計算をしたり、お金を稼ぐという経験になるので、なかなか良い経験になるのでは…と感じました。
そして、大人になった元子どもたちは、その経験と味が懐かしくてつい買ってしまうというわけです。これはいいシステムだなぁ…と思ったのでした。