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🔳採用の本音。採用してはいけない人とは。

みなさん、今年もよろしくお願いいたします。様々なご挨拶などはTwitterやFacebookなどにも書きましたので、割愛させていただきます。

このマガジンでは起業を目指したり成功したい女子たちがわざわざ月額費を払って読んでくださるので、23年間の社長業の本音のようなものを書きたいと思って今年も続けていきたいと思います。

実は、昨日スレッズで採用についてのことを書こうと思って、以下のように書き始めました。

よく御社の社員の皆さん素敵ですねとか、人柄の良くて素敵な人ばかりですねって褒められることが多く、そういう言葉をいただくのは心の底からすごくとても嬉しいです。一社目でも二社目でも、手前味噌ですが、私はとてもメンバーに恵まれています。だからこんなにも長く社長業を続けていられると感謝しています。なので、社長業を長くしてるとよくされる質問の一つに「どんな人を採用しますか?」というものがあります。採用は本当に大事だし、誰しもが頭を悩ませる問題だと思います。だから、そのときはいろんな角度からその時の相手の意図を考えながら、本心を答えています。うまく言えないのですが私は最終面接の段階なのでもうメンバーやマネージャが通してくれた貴重な出会いの人なので出会には感謝しかないのですが、「うちの会社に入って活躍するイメージが湧く人」っていうのが本音なんです。ただ、それと同時に、もう少し言語化してみると、23年以上の社長業の経験からすると「いい人を採用したい」「優秀な人を採用したい」ということばかりを考えすぎると、
経営者として、謙虚な気持ちを失ったり、目線がおかしくなったり、間違った方向に進んでしまうと思っています。パートナーとなる相手は自分の鏡だという言葉があるように、まずは自社を素晴らしいビジョンや存在意義、そして未来のイメージがなければ、経営者として自分自身も強い意欲や魅力がないと、人生の3分の一くらいの時間をかけて参加しようと人は思わないからです。採用は結婚と同じくらい重要なことです。私はその人を採用するときに、3億円の支払いをする覚悟でします。(下品な話に聞こえたらすみません)もちろん、確かにたった一人の超優秀な人が加わることで急に風向きが変わることもあるかもしれません。でもそれだけに期待するのは危険な考え方でもあります。会社というチームの中で全ての人がそれぞれの役割を持ち、個性を発揮し、安心して働けて誰もが成長できるような参加して良かったと思うチームそのものを作ることこそ価値あることだし、会社の価値もそれに合わせて成長していくのだと思います。

つまり、社会に選ばれるような魅力ある会社であり、応募者に選ばれるような魅力ある経営者でなければならないという話なのですが、

この先には、ここで書けなかった本音があり、まずベンチャーというのは最初の7名くらいが社風を作るのでここの7名が結構大事だっていうことと、

例えば三十人くらいとかになって、割と会社が安定してきた時に、それを突破するための人材を採用しなくてはと焦ることがあるのですが、

ここで絶対に冷静にならないといけないのは、

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■26歳で起業。23年目に突入。2012年当時最年少女性社長としてマザーズ上場。連続起業し、キッズライン創業者&CEOの経沢香保子です ■裏垢ブログです ■内容は、個人的な体験の話もありますが、起業したい女性に役に立つ内容を少し辛口で ■バツ2シングルマザーで、もうすぐ50歳目前、まだまだ夢や野望ややってみたいことを探し続けたく、自ら掻き立てる意味での記録 ■優しく見守ってくださる方、私の人生に興味がある(アンチではない)方お待ちしています

このマガジンは、自分自身が26歳で起業し、最年少上場し、現在連続起業している立場として、起業したい女性に向けてお役に立てるようちょい辛口発…

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