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【相談する相手とタイミング】キャリア構築で大切なこと。

実は最近、一つ新しいこと(ビジネス)にチャレンジしようとしている。

もっぱら、自分の専門外、経験値外の挑戦である。

書籍の執筆がすこし落ち着いてきたこのタイミングで、やれるところまでやってみようという話。
まだ詳細は伝えられないが、全く未知数の世界。

さて、どうするか。

今日はそんな話である。


これまでの私の【失敗パターン】

私の失敗談を少しお話ししてみる。

今から2〜3年前、副業から独立へ移行したタイミングの話。当時、会社員経験しかなかった私に、ひょんなことからWEB関連の仕事を依頼していただいた。
ライティングこそ少しだけ経験があったのだが、それ以外は皆無。WEBクリエイターでもSEでもない私。

そもそもフリーランスとして活動した経験もないし、一体どうしたらいい?

迷子。

とまず考えたのは、その道のプロに相談するということだ。

「まずは基本を・・・」

と高額なお金を自己投資と割り切り、セミナーや講座などに一通り参加する。

しかし、当たり前の話であるが、セミナーの内容は本当に基本的なことばかりで、自分の具体的な状況にはなかなか当てはまらない。
なんなら、そのセミナー団体は、顧客を囲うことが目的でもあるので、成功美談ばかり聞かされる。

しびれをきらして(面倒な客)、具体的なことを質問してみても、返ってくるのは「それは個人差があるので…」といった曖昧な答えばかり。

それはそのはず、私のように元々医療技術職でフリーランスになった人などまだあまりいなかった時代、相手も相談された経験がなかったのである。

相手からしても、言ってしまえば経験のないことは話せないので、深く突っ込んだ話はなかなかできずに終了。

モヤモヤだけが残る。

何かを始めるのに一番大切なこと

その次にとったのは、

医療従事者から独立した経験者
自分がチャレンジしたい分野で活躍する身近な人

に思い切って相談するというもの。
何か自分に足りない部分を背伸びして埋めようとして、知識だけを探してしまったのであるが、まさに最初に相談すべきはこっちだったと今になって痛感する。

「お金の不安」
「キャリアの広げ方」
「最初の一歩の踏み出し方」
「失敗談」

など、聞きたかったことがどんどん明白になっていく。私が知りたい内容など、先駆者は痛いほど経験済みなのである。

それだけではなく、

「まぁ、これは一個人の体験だから〇〇さんにも聞いてみるといいよ」

と横のつながりをどんどん広げてもらえたのである。これこそがまさに、一番大きなメリットだ。

セミナーや講座では絶対に得られない横のつながりこそが、その後のキャリアを左右する

と個人的には思う。

ということで、現在私もどんどん質問しまくっている。

今の時代、スマホがあれば情報交換はいくらでもできる。
しかし、一番は自分の足でしっかりとその人に会いに行って話を聞くということでもある。

(※大事なことは下記のnoteに記載している。)

そして、何よりきちんと感謝することが大切。
テイカーになってはNG。

相談する相手と失敗のタイミング

失敗するなら絶対に早い方がいい、これは言わずもがなであるが。
個人的に「相談する相手」にもタイミングがあるので、「この人の話が聞きたい」と思ったら、できるだけ早く動くようにしている。

本当にすごい人は、モタモタしていると気軽に話が聞けない存在になってしまうのだ

ただ、ここで注意したいのが

ただ会いに行けばいい

ということではないということ(当たり前)。
手当たり次第に目的もなく「いい話が回ってこないかなぁ〜」というスタンスでいれば、ただの面倒なやつになってしまう。

そして、意外と多いのがこういう人

・自分は誰のために、何がしたくて
・どこでつまずいていて、何を聞きたいのか
・そのために相手に時間をどれくらい捻出して欲しいのか

これがはっきりしていなければ、ただの時間泥棒になってしまう。相手にとって失礼気周りないし、なんとも気持ちがよくない。

なので、ここまでは自分で最低限掘り下げる必要がある。

ということで、今回は初心に立ち返ったときの経験をもとに、自分が何かを始める時に大事にしていることについてつらつらと記してみた。

誰かの、何かの参考になれば幸いです!

では、また!

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最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️