東南アジアを一周したあたりで組織に属してみたくなった話
タイトル通りなんですが、笑
ちょうど一年前くらいのわたしは、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアと一周した頃だったかなあとふと追い出して。
その時の気持ちを、旅真っ盛りのわたしには書けなかった当時の気持ちを、書いておこうかなと。
旅人って不思議な世界線で生きているなあと思うんです。電車の乗り方、道路の歩き方、食事に当たり前のように使われているスパイス、言語、そう言った文化という文化が毎日変わるのに、そのどれにも馴染めない日々を過ごしている。
それらの一つ一つはとても刺激的で、新しい発見や出会いもあってさ、すごく楽しいんだよね。
**でもどこかでふと、浮遊している感覚を味わっていました。
どこにも属していないわたし。**
なんかそれにしっくりこなかったんだよなあ。どこか寂しさを感じていた。
人間って、群れで生きる生き物だって友達が言ってたなあ。人間も動物なんだよなあ。わたしも人間でそれ以前に動物か。
群れで生きていたいんだなあ。
そしたら急に、日本に帰ったら組織というものに属することができるというチャンスを思い出してきて、めっちゃ高まったのを思い出すな。
日本に帰ったらわたしはある程度組織という群れの中で暮らせるのか!安心した文化に属して暮らせるのか!なんてことだ!
それが嬉しくて嬉しくて
わたしを採用してくれた人事の人に電話したな。笑
「何やりたいかは全然まだわからないんです、でも、旅人は浮遊しているような不思議な感覚でちょっと寂しいんです。だから組織で働けるというそれだけが本当に楽しみ!なんでもします!!!」
ってね。
人事の方は丁寧に、嬉しそうに旅のことを聞いてくれた。
入社してから友達から、人事の人が1番面白い人って言ってたよって教えてくれた。
直接言ってくれたらよかったのに〜😘
組織に違和感を抱く今だけどさ、どうせ離れて旅したら組織に属したくなるんだったって思い出した。
ありがとう東南アジア
ありがとう旅
ありがとうけいごさん!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?