かぐたち

この世界と自分自身を解釈するために創作作品を嗜む人 主にドラマ…特に特撮とアニメを見て…

かぐたち

この世界と自分自身を解釈するために創作作品を嗜む人 主にドラマ…特に特撮とアニメを見ている。

最近の記事

お引越しします。

noteのマイページを開設してからちょうど一年が経ちましたが、 noteからはてなブログへ移行する事にしました。 ここ数日を騒がせているとある炎上騒ぎから連鎖的に、昔から存在したnote運営の問題点を知ってしまったためです。 しょうもない日記とはいえ、ここで書いていて良いのか…と悩み別の場所へ移ろうと決心しました。 note凄く便利なんですけどね〜他のサイトを触っていてnoteの便利さを改めて感じました。 でも利便性よりモラルを重視すべきだと思っています。 新設したブログ

    • 混迷を極める社会と個人の意思決定

      相変わらず机上の空論をこねくり回してる徒然日記。 自己啓発ではなく単なる思考散歩。 今日の話は「正しい物事を判断するにはどういう姿勢でいればいいか?」です。 先に結論を書くと、 「SNSも行政もマスメディアも他人も、誰かを信用しきってはいけない。」 「個人が意思決定し正しい物事を見極めなければならない。」 「だが現代人にはその体力が無い。」 になります。相変わらず暗い。 今回例に上げた作品は、SF小説『虎よ、虎よ!』とアニメ『テイルズ・オブ・ゼスティリア・ザ・クロス』で

      • 人間に自我があること

        様々な作品を喩えに使って、壮大な物事を徒然に思考散歩する日記。 今日の議題は、人間には何故自我があるのだろう?現人類はどこに行くのだろう?です。 先に結論を書くと「人類は個人に自我が無い方が優れた種族になりそうだし、ネットに踊らされ享楽に耽る人類に未来はない」です。 ※『天地創造デザイン部』『serial experiments lain』『新世界より』の内容と、ちょっとだけエヴァや火の鳥 はじめにきっかけはTLで見かけたとあるツイートだった。その呟きは素敵な暗喩を使っ

        • ミュージカル『マリー・アントワネット』観劇感想(3/6 17時公演)

          すごく良かった〜!かつてないほど良い席(一階席最前ブロック)のせいかもしれんけど、内容も歌も役者さんも素晴らしいミュージカルだった! マリー目線じゃなくマルグリット目線だと「因果は回る」なので面白い。後半の方が面白いと感じる舞台初めてだ… 以下感想の雑文。キャストに関するものもあれば役に関するものも。 マリー・アントワネット可憐で可愛い(あと歌い方で宝塚出身かと勘違いした)少し繊細な歌い方をする。…フェルゼンに合わせてる?可愛い可愛いおとぎ話のお姫様。現実に存在する王妃様で

        お引越しします。

          エッセイ(2020/12/28)

          年越しを意識し始める十二月末。PM.9:00。雑踏に紛れて帰路を辿る。東西にのびる大通りに沿って街灯がどこまでも続く景色はどこか幻想的だ。黒い外套を翻しサラリーマンらしき男性がパタパタと走り抜け通行人を追い越していく。その先には彼の帰りを待つ暖かい家庭と美味しい夕食があるのだろうか。ほろ酔いで千鳥足の男女二人組は楽しそうに世間話をしている。街灯の暖色の光が家へ急ぐ人々の生活を照らし見守っている。道行く人と街灯のおかげか、一人夜道を歩いている事実を忘れ穏やかな気分に浸っていた。

          エッセイ(2020/12/28)

          人の域を外れたキャラクターに対する嫉妬について

          ウルトラマンZ最終回見ました。エッ!?主人公のハルキくんは人間辞めたの!?嘘……… 多分色んな人はZ最終回を絶賛したと思う。私も凄く好き。最高の最終回。 だけど「ハルキ君が人間を辞めた」(かもしれない)一点がしこりになって素直に喜べない…。 初めはモヤモヤとした言葉にならない感情だったものの、一日悩んだ結論は「嫉妬」でした。タイトルの通り。あと円谷とは考え方が違う。 Z最終回の感想とその後の苦悩をつらつら。長いので最後の章だけ読んでもらっても十分です。 (※小野不由美

          人の域を外れたキャラクターに対する嫉妬について

          「特別な少数のために犠牲になる無名な多数」の物語への嫌悪感

          タイトルまんまの通り、私は「特別な少数のために無名な多数が犠牲になる」物語が苦手です。 例えば最近国民的ブームになってる某少年漫画とか、五年ほど前にブームになったディストピアもの少年漫画とか… それぞれ、無力な市民を守る為に闘う自衛団めいた組織があります。 使命に殉じる死に様は私も大好きですが、限られたごく一部(特殊能力を持つ主人公とか滅茶強い幹部達)を助けるためにヒラ団員はどんどん犠牲になっていきます。 「こんな風に死にたくない」と絶望しながらも、特別な一部を守って自分か

          「特別な少数のために犠牲になる無名な多数」の物語への嫌悪感

          『剣』とホモソーシャルの話

          最近ホモソーシャルの話題を見かけて、「『仮面ライダー剣』って正直ホモソーシャルですよね…」と落ち込んだので一旦整理しようと思う。好きな作品でも問題点を纏めるのは大事な事だ。 そもそも「ホモソーシャル」をちゃんと理解していないし間違って解釈している所もあると思うので、遠慮なく指摘してください。 【注意】 橘朔也と上城睦月周りの人間関係を批判する内容があります。上記二名を否定されたくない人は読まないでください。 導入仮面ライダー剣の後期(31話〜)のOP『ELEMENTS』

          『剣』とホモソーシャルの話

          仮面ライダーウィザード感想 キャラクター編

          さてキャラクター編。また駄文をつらつら。物語編より迷走してる。 画像は主人公の好物・ドーナツをお借りしました。 操真晴人乙女ゲームのメインヒーローみたいな男。 大真面目に考えるとメインヒーローにしては精神的に脆いので攻略対象の一人だな〜 彼のせいで「乙女ゲーム✯ウィザード」なんて妄想をした事もある。プレイヤー視点のヒロインは凛子ちゃんだ!1話の出会いとかそれっぽいぞ。 いつもキザな物言いや振る舞いをするのは絶望で心折れそうな自身を守るため。 普段格好つけているのに、頻繁に

          仮面ライダーウィザード感想 キャラクター編

          仮面ライダーウィザード感想 物語編

          やっとウィザード見終わった!平成ライダー14作目!全53話+映画3本+小説。 さて感想。ちまちま書いてきた駄文まとめ。 「指輪の魔法使い」の物語なので指輪の写真をお借りしました。(公式画像使うの気が引けるので…無断転載は勘弁) ※魔法石の世界を追記。 本編放送は2012年9月から2013年9月。約一年一ヶ月。 2011年に放送したオーズの後半やフォーゼのハッピーで明るい雰囲気は共通してるけど「絶望を受け入れて前に進む」話。正直内容は暗い。 ただし時は2012年、201

          仮面ライダーウィザード感想 物語編

          はじめに

          このnoteは続くかもしれない、続かないかもしれない、何しろ以前始めたブログも三日坊主だったので。 「この世界とは何か」をつかむ材料として、創作作品を使う人です。哲学の代わりのような。この苦しい世界を生きるために創作作品を糧にしようという訳で 読書記録や映画の鑑賞記録を付けるアプリはあるけどドラマやアニメの記録を付けるアプリはないなぁ〜(もしかしたら見つけてないだけかも)とnoteを始めた次第です。 note便利ですね!色々使えるし写真も挿入できるし!やはり秋といえば金

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