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時代小説、己が身で取材は、楽しい!

「茶道」のために、色々と着物のアイテムをヤフオクで落札しました。それらが、一気にバタバタと届いてしまって。「こんなに、落札しちゃって」と後悔先に立たずです。
 それで、仕舞う場所を探していたら、昔、両親が作ってくれた着物が出てきました。娘が取っておいてくれたんだと感謝しました。
 以前に一、二度ばかり着たことがあるのですが、ちょっと短め。そこで、良く調べてみると、「身丈」の「内揚げ」が10センチ分くらいあります。ただ、その降ろし方が分からないので思案中です。しかし、今回、ヤフオクで行燈袴も3点ほど落札したので、最悪でも、袴で行けばいいや、と自分で納得してます。状態もいいので、今日は着物を陰干ししようと、考えています。
 この3連休は、松本清張賞に応募する作品の推敲に当てて、頑張ってます。連休初日は洗濯して掃除してで、バタバタして。二日目から本格的に推敲に取り掛かって。
 いざ始めると、自分でも感じるスムースな文章の流れに「自画自賛」。「まあまあ、できてるじゃないか」と。そこで、会話が長いところに、さっそく「茶道」で取材してきた要素を取り入れて、雰囲気を作り上げました。三人で、会話している時とか、夫婦で会話している時とか。武将たちが集まって策を練っている時とか。武将の特色である「濃い茶」を、みんなで回し飲みしたり、夫婦の会話の所では侍女が側でお点前を披露しながら、和菓子を食べるシーンとか。
 舞台となっている戦国時代から安土桃山時代、江戸の初期というのは、洋菓子のカステラなど、南蛮渡来のお菓子が入って来て、種類も豊富になっています。定番は甘い「落雁」です。そこに「羊羹」も加わって。さらに「カステラ」「金平糖」とか、調べると色々出てきます。「茶の湯」に供される和菓子の基本が、この時代に完成しているとのこと。

「茶の湯」が、日本の文化のベースになっていることが、だんだんと感じられるようになりました。
 今、次回の「茶道のお稽古」に向けて着物の準備に、あれやこれやと、一人で奮闘しています。

 推敲は、どこへ行った!

創作活動が円滑になるように、取材費をサポートしていただければ、幸いです。