やりたいことが複数あることと、「やりたいこと」の見分け方の話

やりたいことが多い。

資格試験の勉強にも再挑戦したいし、それとは別に受けたい講座もある。仕事でも進めたい業務は少なくない。
読みたい本も溜まっている。

それでも、どれだけやりたいことが多くても、時間は1日24時間で、有限だ。

だから、優先順位をつけて一つずつ、やっていくしかない。全部いっぺんにはできない。

もしかしたら同時並行でいくつかのことを進めることはできるかもしれないが、それは期間が決まっている場合だと思う。

言い換えれば、終わりが見えているとき。
そうでないと、疲れてきたらいつしか「なぜこんなにやらなければいけないのか」の沼にはまってしまう。



人にもよるだろうけれど、最近の私は、個人的には「やりたいこと」に理由はいらないんじゃないかと思っている。

やってみる前に「なぜやりたいか」を机の前で考えるより、一回やってみることのほうが、わかることは多いからだ。

やりたい理由を複数ならべて「自分はこれがやりたいんです」と言っているとき、あくまでも私の場合だか、どこかで自分に言い聞かせている節があった。

「○○をやりたいと思っている自分」でいたいと思っていた、というほうが正確かもしれない。「○○をやりたいと思っている自分」でなければダメだ、という、よくわからないプレッシャーもおそらく抱えていた。

だからというわけではないが、その当時は自分がやりたいことがよくわからず迷子になっていたし、そういう自分を肯定できなかった。

そのせいか、やりたいかどうかを考えるのも必要だが、考えすぎずにやってみるのも大事だと思っている。

今「やりたい」と思っていることは、全部「本当にやりたいこと」ですか、と聞かれたら。

正直なところ、それはわからない、と思う。「本当にやりたいこと」かどうかなんて、やってみなければわからない。

ただ、やってみてわかることはある。
一度やってみて、一回で満足するのか、もっとやりたいと思うのか、もうやりたくないと思うのか。

少なくとも、一度やってみて「もうやりたくない」と思ったらやめたらいいし、まだやりたいと思ったら、やってみればいいと思う。
それと続けられるかどうかは、また別問題だ。

やってみなければ、それが「やりたいこと」なのかどうかも見分けられない。

だからこそ。

考えすぎる前に、とりあえず「一回やってみよう」と自分に言い聞かせいてる。

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