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【振り返り】療育に通いはじめて1年が経ちました

子どもが療育に通い1年が経つので、療育に1年間通ってみての感想を書きます。

うちの子が通うことになった施設は、週1回の通所で1回あたり1.5時間のプログラムでした。
週に1回だけで時間はたったの1.5時間。
しかも、施設に通って行うことというと、運動の遊びと手先を使った遊びなどで、しばらく遊んで帰るという感じ。

正直、これだけで何か変わる?ほんとにだいじょうぶ?という一抹の不安はありながら通わせることになりました。

通いはじめて半年くらいはそんなに大きな変化はなかったです。
うちの子は自閉症の傾向があると言われていて、人とのコミュニケーションが取れなかったりルーティンに外れたことや集団での行動が苦手でした。
保育園での集団行動であったり行事であったりが皆と同じように出来ないところがありました。

それが半年を過ぎて8ヶ月くらい経った頃から、先生に自分のしたいことを伝えたりお話を自分からするようになり、他の通っている子たちとも一緒に遊べるようになりました。

何よりびっくりしたのが、保育園の発表会とかこれまでは棒立ちか先生に抱っこされて何もできない状態だったのが、劇の台詞を喋って動いて楽しそうに演技できるようになったこと。
近所のおばさんにも自分から話しかけにいったり遊んだり、とにかく人と関わることに自信を持てるように変わったことが一番の成長です。

保育園では、クラスメイトの子や先生が困っていそうだったら「どうしたん?何かあった?」って聞いたり、一緒にゲームをしていたら他の子を応援する仕草も見せるようになったそうです。

療育の施設に通う時に施設の方と設定した目標は、小学校に入学して集団行動が問題なくできるようになること。
年長の1年でそこまでいけるようにサポートを続けていきたいと思います。

療育の施設は利用料は自治体が負担してくれて、おやつ代と遊びに使う材料代だけを自己負担しています。
療育施設のスタッフの方は子どものために色々と工夫してくれて、うちの子も毎週の通所をとっても楽しみにしていて、通わせて本当に良かったなと思っています。

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