泉涼介

こんにちは! こちらのnoteは主にアウトプットの場所として利用しています。 書く練習…

泉涼介

こんにちは! こちらのnoteは主にアウトプットの場所として利用しています。 書く練習を通して、何気ない日常の中のワクワクを届けていきます。

最近の記事

自炊するとしないの間を埋める「〜するだけ食品」

最近スーパーに行くと、「とり肉と一緒に煮込むだけ」とか、「かけるだけ(焼くだけ)で」など、食材と一緒に「〇〇するだけで」一品完成できちゃう調味料が多く目に留まるようになった。 たとえば、ナポリタン。普通は ・ベーコン(もしくはソーセージ)にピーマン、玉ねぎを炒め、 ・茹でたスパゲッティーを入れ、 ・最後にケチャップをかけて、バターをと絡めて完成 という工程だ。 それが、下記の商品を使えば、茹でたスパゲッティーと和えるだけで、美味しいナポリタンができちゃうのだ。具材

    • 無理な時は一旦本を手に取る

       ここ最近、なんだか妙に疲れ気力が湧かない日々が続いている。 なんとなく理由はわかる。  本業の方では、キャリアの停滞を感じ、仕事に身が入らない。 さりとて辞めるに辞められない状況と相まって、余計に気持ちがモヤモヤしている。  そんなモヤモヤが、ある一定のレベルまで達すると、今度は無力感に変わる。 そうすると、今まで熱心にやっていた事が、すべて無意味に感じたり、「やりたいのにやりたくない」という訳のわからない感情に苛ままれることとなる。  こうなると、もうダメで、

      • 「きたかぜとたいよう」のその後

        『きたかぜとたいよう』 イソップ童話、「きたかぜ」と「たいよう」が、通りかかった旅人のコートを、どちらが脱がせられるかと競う、有名な物語です。 最初に「きたかぜ」が、自身の風で旅人のコートを脱がそうとするも、逆に旅人はコートのボタンをしっかりと閉め、まったく脱がせることができなかった。 その後、「たいよう」が、これまた自身の熱で旅人を温め、暑くなった旅人がたまらず、コートを脱ぐ。結果勝負は太陽の勝利となった。 イソップの童話では、ここで話が終わり、哀れな「きたかぜ

        • 日常の中のドラマのような出来事〜とある本屋で編〜

          書棚の本を取ろうとしたところ、同じ本を取ろうとした人と手が触れて「あっ...」となる。ドラマや小説などでよく見かける展開です。 先日本屋に行った際に、そんなドラマのような展開に遭遇しました。 ドラマのように恋は始まりませんでしたが、人との不思議な巡り合わせを感じる出来事でした。 いつもいく地元の本屋。特に何を買うかと決めることもなく、ブラブラと店内を探索していたところ、ボトボトと何かが落ちる音が聞こえました。 音のする方を見ると、少し離れた書棚の前の床に数冊の本が散ら

        自炊するとしないの間を埋める「〜するだけ食品」

          〜ショートショート物語(第2夜)〜

          数年ほど勤めた会社を辞めて実家に戻ってきたのは、桜も散り葉桜が生い茂る初夏の時期 鋭くもそれほどキツくない午後の日差しに目を細めつつ、数年ぶりに帰ってきた実家の玄関の前に佇む。  ふと、玄関の横にある小窓(丁度トイレがある位置)に目をやる。擦りガラスで中は見えないが、窓際に置かれたトイレットペーパと思わしき影、と丸い塊。  怪訝に思うと同時に玄関のドアが開かれた。中から出迎えたのはこの家の住人である僕の母。 怪訝そうな顔をする僕に不思議そう視線を送るが、特に気にする様子もなく

          〜ショートショート物語(第2夜)〜

          「癒しの洗濯機」〜ショートショート物語1〜

          自宅のドアを開け、そのままリビングにドタドタと雪崩れ込む様に入る私 肩に掛けていたカバンと、いつもより早く帰宅した事で購入することができた、近所のスーパーの弁当(半額)をテーブルに置くと、そのまま床にドッカリすわり壁にもたれかかる。  深く大きな長いため息一つ。 カバンからは時折スマホの通知音が鳴るも、目線はずっと反対側の壁を見つめたまま。  いろいろな事が頭をよぎる。どれも取り留めなく、しかしどれも少しづつ私の心をすり減らしていき、今日という日を実りあるものから、史上最低の

          「癒しの洗濯機」〜ショートショート物語1〜

          【判例】正当防衛と時間的・場所的連続性【リーガルグラフィック】

          【判例】正当防衛と時間的・場所的連続性【リーガルグラフィック】