トランプ前大統領の警護責任を放棄した米シークレットサービスがトランプ陣営に対して「演説を止めろ」という暴言を吐き始めた

2020年頃から急速に言論の自由が破壊されてきたアメリカにおいて、露骨な言論の自由の破壊工作が行われている。

2020年のアメリカ大統領選挙ではトランプとバイデンが選挙戦を戦い、トランプが圧倒的な国民支持を獲得したにも関わらず、世界の支配者たちが豪快で大胆な不正選挙を行い、その事実を堂々ともみ消したことによってバイデンが選挙戦で勝ったことになった。


2020年の選挙戦において、バイデンは新型コロナウイルスの蔓延を理由に、自身が苦手な選挙演説をほとんど行わなかった。
その一方でトランプは精力的に選挙演説を行い、順調に支持率を獲得していったわけだが、新型コロナウイルスの蔓延防止政策を行うことによって、間接的に言論の自由の妨害を行っていた。

2020年11月以降は選挙不正を疑う言論は全て統制されるようになり、2021年1月にトランプが大統領を退任して以降、トランプが行う演説「Trump Rully Lives」はことごとく検閲に遭い、YouTubeでは全て削除されるようになった。
トランプが大統領を退任してから、一番最初に行われた演説では、100万人以上の人がリアルタイムで動画を見ていたにも関わらず、その動画は即座にYouTubeによって削除されてしまった。

だが、その後も精力的にトランプが演説を行うことは妨げられず、YouTube以外のプラットフォームを使うことで、言論の自由が制限されたものの、限定的には行使され続けた。

そのような中で、2024年7月13日に白昼堂々、トランプという前大統領で現職の大統領候補が暗殺未遂事件に遭うに至った。


しかもそれは、現職のバイデン政権によって意図的に引き起こされた。
政府要人である現職の大統領候補を守るべきシークレットサービスは意図的に警備を放棄し、トランプ暗殺に加担した。
アメリカの連邦議員(日本の国会議員に相当)たちは即座にシークレットサービスのトップであるキンバリー・チートル長官に対する公聴会を開き、その責任を追及したところ、シークレットサービスは意図的にトランプの警備を放棄していた実態を明らかにした。


キンバリー長官に対する公聴会により、シークレットサービスのずさんな実態が明らかになり、その後、キンバリー長官は辞任に追い込まれた。

キンバリーの辞任によって問題は解決せず、シークレットサービスはトランプに対して「あなた(トランプ)を安全に警護することはもはや不可能なので、演説を止めてください」という、シークレットサービスの責任を放棄する暴挙に出た。
注目すべきは、民主党のバイデンや、現大統領候補のカマラ・ハリスについては「演説を控えるように」というような表明をしていないにも関わらず、民主党バイデン政権のシークレットサービスはトランプに対してだけ、「演説をやめろ」という言論の自由を完全に奪う暴挙に出ているのである。

現在、公の場で「トランプは絶対に大統領にさせない」と公言している者たちは、トランプから言論の自由を奪うことを堂々と公言した上で実行に移しているという異常事態である。

アメリカにおける言論の自由の破壊は、ここまで進んできているのである。



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