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生徒を責めるタイプvs教え方を見直すタイプ、あなたはどっち!?

授業がうまく行かなかった時にそれを何(誰)のせいにするかは、教師によって2つに分かれます。

「生徒を責めるタイプ」と「自分の教え方を見直すタイプ」です。

これは根本的に大切な問題だと思っていることですが、この2パターンのどちらに転ぶかで生徒が受ける教育の質は大きく変わると思っています。

「どちらかが正しい答えである」必要もないかもしれません。時には、どちらにも転ぶ時があるでしょう。

でも言えるのは、授業が分からないのは生徒の学習に臨む姿勢に問題があるのか、それとも教師の教え方が生徒の能力に合ってないから?と問い続ける姿勢ではないでしょうか。

生徒と教師は人間関係で成り立っています。人間関係があっての教育ですから、教師にも生徒にもいろんなタイプがあって、毎日、教室では色んなことが起こっています。生徒に直接嫌なことを言われることだってあるし、それによって腹が立つこともあります。

それに、学習する以前に動機付けレベルでどうにもならないことだってあります。生徒にだって悩みや家庭環境、友達関係などなど色々とあるのですから。

でも、基本的に生徒は授業が面白ければ生徒は聞くし、学ぶし、楽しみます。生徒の成績が伸びなかったり、テストで出来なかったり、態度が悪かったりするのは、やはり教師が成績が伸びる授業をしていなかった、テストでできる力を伸ばしていなかった、教師の話を聞きたくない何かがある、と言うことで間違いないと思っています。

みなさんも一緒に次の教師像を描いていきましょう!


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