【備忘録】古書店にて
かえさるくん、です!
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昨日は甲辰年 戊辰月 甲寅日。
たまに行く古書店があります。
買い物に出るならそこ、というその街1番の商店街にあって、
大手家電量販店やおしゃれなセレクトショップが軒を連ねるビル、すんごい匂いの石鹸屋が立ち並ぶ中に、ポツンとそのお店は存在しています。
1.5mほどの狭い間口に10mほどの奥行き。
右手と左手にずらっと本棚が鎮座し、入り口から3mほどは真ん中にも腰の高さほどの本棚も座っている。奥には2階に上がれる階段もある。
特にジャンル分けされておらず、足を運ぶたびに割と入れ替わってる印象。(すぎょい)
昨日特に棚を占めていたのは将棋についての考察の本が古いものから新しいものまで並んでいたのが印象的。
ひとまとめにされて多い印象なのは宗教、哲学歴史、図鑑類、戦争史、文庫、地域の風土記的なもの。掛け軸や古い一枚ものの絵なども少しだけある。
昨日は最近勉強いている仏教と陰陽五行の本を救出。2冊でしめて1,900円也。
昨日の珍客2人。
①階段に掛けられてる掛け軸を落としたのにロクに謝らずに立ち去っていく年齢不詳の人。店員さんショックそう。掛け直さずにクルクルしてしまっていた。
②電光石火のごとく突然現れ店内を物色した2mほどの長身の外人さん。おじさんに質問する。
「ホクサイ、フジ、カケジク、アル?」
おじさんひと言。「無い」
レジに立つおじさんは接客という接客をするわけでもなく、古文か漢文かわからない文を書き写し続けている。
売り込まないけど、その商店街にある。
大手の古本屋と違い、流通する、回転する漫画や人気の本は皆無なのに、そこにあり続ける。なぜか?ある程度は本が売れているからだろう。
立地も立地だから、そこそこ賃料も高いろうに。土地を持っていて、代々引き継がれているのだろうか?考察が止まらない。
おじさんは今日も、完成するまで書き写し続けるんだろう。
2階で座ってた若めのおじさんは何をしていたんだろう?
また次に行った時に観察してみよう。
今日はこの辺で。
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ではではー👋
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