鮮明によみがえる恋の記憶。

生まれてから今日までの記憶は、私の中に全てある。

でも、それを、
最初から今日まで、
鮮明に思い出していたら、
毎日時間が足りなくなっちゃう。

光が当たるまで、その記憶は眠っていて、

何かのきっかけで目を覚ます。

◇　◇　◇
先輩のことは、ずっと思い出すことはなかった。

でも、青春というカテゴリーの中で、
光輝く出来事だったんだろう。

今、思い出が蘇ってきて止まらない。

◇　◇　◇
本当に細かいことまで、
昨日のことのように思い出される。

それが、思い出そうとして、
思い出すわけじゃなく、

無意識にふいに、光があたり、
私の中に満ちてくるのだ。

恋してたときの、
ソワソワした気持ちで、
胸がいっぱいになって、
戸惑ってしまう。

◇　◇　◇
私は、今必要なことを、
感覚として感じることが多い。

今は、この気持ちが必要ってことかな？

普段は少しスイッチを切っている、
だって、切なくなって、
何も手につかなくなってしまうから。

それは、私にとっては、
あまり心地が良くなくて、
楽しいより、苦しいって感じてしまうから。

◇　◇　◇
そっか、先輩とのお話の最後は、
自然消滅っていう、私にとっては、
悲しい結果になってしまったけど、

その途中はとても楽しかった。だから、
結果だけにフォーカスするのではなく、
映画を見るように、
その途中の楽しかったことに、
気持ちを合わせればいいんだ。

なんなら、結末を書き換えよう(笑)

「ありがとう」って、言ってお別れしたことにしよう。

恋は切ない⇒⇒⇒恋は心を豊かにする。に変換しよう。

◇　◇　◇
さぁ、今日も一日、私らしく楽しもう。