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過去の自分を否定せず受け入れることで、もっと未来が良くなる!はず☆

「人生」を何かのメタファーで表すなら。どのように表現しますか?
先日、数名のメンバーでそんな話をしていました。
時計かな?地図かな?…なんて、私は思っていましたが、ある方が、「道」と言う表現をしてくれました。

なるほどなぁ、と思いながら、私も、これまで自分が辿ってきた、色々な人生の道を回想してみました。


凸凹道。
ジャングルのような、緊張感がありつも、進んで行った先に何かがありそうな予感のするスリルと興奮が入り混じった道。
一歩一歩幸せを感じるような、綺麗な風景が広がっている道。

そのように、道そのものの状態をイメージをしてみたり。
さらには、リスクを覚悟で最短の道を通ることを決めたり、逆に、随分と回り道をしたり。二股に分かれた道の、どちらを進んでいくかを決めたり。

選択や判断、と言うこともしてきたよなぁ、と。

そこから、さらにこんなことも思ったんです。
いろんな道を歩いてきた自分がいて、今の自分がいるんだよなぁ、と。
当たり前のようなことですが、日頃は、それに無意識的です。

時折。過去の自分を否定したくなったり、疑おうとする自分がいます。
過去の言動、考え方、選択、生き方…

先ほどの「道」に例えるならば、

あの当時、私は自分の意思よりも、一緒に歩いていたあの人のペースを優先して歩いていたんだなぁ、とか。
あの道を歩いていた時は、とても安定した道で心地良かったけど、実際は親を安心させるためで、もっと冒険したかった自分に蓋をしてたよなぁ、とか。
二手に分かれる道の一つを選んだけど、そこで失ったことも色々あったなぁ、とか。

でも。そのように、それらを否定的に見ることは、その時の自分自身をも否定してしまうことになるんですよね。そして、そうすることで傷つくのは、結局は…自分なんです。

人それぞれに、その道を歩いたからこそ、味わった苦しみや悲しみがあって…でも、そこを乗り越えて、その頃よりも、少し強くなって、優しくなって、成長して、今ここにいる。
過去の全ての経験が、その人ならではの背景、個性、味わいとなり、これからを作っていく大切な要素になっていくんだよなぁ、と。

反省や後悔に埋没するんじゃなくて、それを教訓として活かしたり、受け入れてみる。そうすると、過去の事実に対する見え方、捉え方も変わってくるんだろうなぁ。
そして、それを受け入れる今の自分が、この先の良い未来を作っていくことができるんじゃないか。そんな風に思ったんですね。
だからもう、過去の自分、歩いてきた色々な道を否定するのは止めにしよう。なんてことを思いましたよ。

みなさんが、どんな道を歩いてこられたのか。
ぜひ、色々と聞いてみたいです。
そして、今歩いている道が、この先どのような道へと繋がっていくのか…一緒に思いを馳せてみたいなぁ、なんて思います。

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