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【ガラス×大理石】愛情いっぱいの”家族”のお墓。

【皆さまの大切な想いを形に】

花ごころでは、皆さまの想いや祈りを一番大切に考えております。

・大切な方へ伝えたい想い
・口に出して中々伝えられなかった気持ち
・「ありがとう」感謝の心
・今まで歩んできた自分への誇り
・いつまでも変わることのない祈り

花ごころに来てくださる方のお一人おひとりの想いを「形」に残すこと
そのお手伝いをさせていただけることが何よりも嬉しく思います。

【ガラス×大理石 光に包まれた”家族”のお墓】

さて今回は、花ごころの愛情いっぱいの”家族のお墓”をご紹介させていただきます。

墓石にはガラスが際立つように白い大理石を使い、龍の彫刻を彫りました。ガラスはハート形のピンク色で家族の愛情を表現しています。
そして「いつ来ても寂しくないように。」と、大切な人の周りを可愛らしい花々がそっと寄り添っています。

実際の「大理石×ガラス墓」の写真

【花ごころオリジナルポイント】

そして花ごころのこだわりのポイントをお伝えします。
一般的に花立は2つのイメージがありますが、実は花立ては2つじゃないとダメ!という決まりは特にないのです。
なので花立ての後ろにあるガラスや彫刻などが見えやすいように、
花立てをあえて低くし、1つにしました。


【大理石と御影石の違いってなに?】

今回使用した石材は「大理石」ですが、一般的によく聞くのは「御影石」ではないでしょうか。
お墓を建てる際に使われる「石材」ですが、「石材」といっても様々な種類があるので、どのようにしてその石が出来たのかによって大きく3種類に分類されます。

・推積岩→砂・泥・火山砕屑物・生物の遺骸などが推積して固まったもの
・火成岩→マグマが冷えて固まったもの
・変成岩→火成岩や推積岩が圧力や温度の影響で特性が変化してできたもの

「大理石」は”変成岩”
「御影石」は”火成岩” に分類されます。

【大理石の特徴は?】

「大理石」とは、石灰岩が地殻変動などによる熱や圧力で変成作用を受け、再結晶化した変成岩の一種結晶質石灰岩のことで、石灰岩と同じく炭酸カルシウムが主成分です。

・大理石は英語でマーブルと呼ばれ、独特の縞模様が特徴的。海外では日本より大理石で作られたお墓が多く、建造物や芸術作品にも多く使われている

・柔らかく加工がしやすいので、細かな彫刻を彫りたい方にオススメ

・産出している地域によって、色や模様が異なるので種類が豊富(日本なら       山口県など・海外ならヨーロッパ地方が多い)

・磨くと美しい光沢が出るので高級感がある

【御影石の特徴は?】

「御影石」とは、正式には花崗岩といい、地球のマグマが地下深くでゆっくりと冷却されて地中の高い圧力によって形成された石です。

・日本のお墓のほとんどが御影石で、斑模様が特徴

・硬いので加工しにくいが、日本では海外ほど細かな彫刻のお墓は少ないので問題ない

・様々な鉱物が混じっているので、色や模様がとても豊富。ほかのお墓にはない個性を作り出すことが出来る

・磨くと美しい光沢がでるので、お墓参りの時に磨いてあげると艶や光沢感が出る

【なぜAさんは‟大理石”を選んだのか】

「大理石」と「御影石」
それぞれに特化した特徴があり、どちらも素敵な石材ですね。
自分が建てたいお墓にはどんな石材が合うかな?こういう色味がいいな。
こんな彫刻を入れたいな。など考えるのも石材選びの楽しいところですね。

そして今回こちらAさんのお墓のご希望は、
「愛情を表すハート型のピンクのガラスに合う石材」でしたので、
これまでに何百以上の種類の石材から選んでいきました。
しかし御影石の中では見つからず、そんな中大理石なら色合いやバランスなどが合うのでは?と思い取り寄せてみたところ、
まさにこのピンク色が美しいガラスの為に存在しているかのように、
素晴らしいコントラストが実現しました。

Aさんご家族でお墓の前で写真を撮りました。


「ガラス×大理石」愛情いっぱいの”家族”のお墓

本当に”良いお墓”が出来ました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも引き続き記事を書いていきますので、ぜひ読んでみてくださいね。

【資料・ご見学はこちらから↓↓】

                   光とガラスの花壇墓地 花ごころ

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