一瞬で話がわかりやすくなる方法
こんにちは。
最近、ある取引先の人と話してふと思ったことが。
老若男女問わず、「話がわかりにくい人」って結構いるなと。もちろん自分自身も含めて。僕もいい年してわけわからんこと人に言ってる時あるしね。
でも、ちょっとした意識で改善できるなとも思った。
ちなみにあなたにとって、会話の中で「話がわかりにくい人」ってどういう人ですか?
話が順序立ってない人?
早口の人?
話が長い人?
話がわかりにくい人の特徴
何百回とこすられてる話だけど、「結論がない」ってのはよくあるよね。
仕事のみならず私生活でもそう。内容が複雑になればなるほど、このパターンの人と話すと疲れがち。
で、こっからが本題です。
今回の話もおそらく「結論がない」という特徴の延長なんだけど、最初に時点で「何したいかわからない」っていう人も中々きついな〜と。
例えば、取引先から電話が来たとします。
そして開口一番、
「すみません、先日の〇〇の件なのですが、◯◯が◯◯とのことで….….やはり◯◯でした。そうなると◯◯は◯◯なので……….先方の条件も踏まえると◯◯の場合は…...ということで◯◯になりますよね・・・?」
みたいに言われたらどう思いますか?
話が長いとか、説明力ついては一旦置いといても、
「ん?、いや、え〜〜っとさ・・・な、なにこれ?」
ってなりません?
「まず、一体なんのお時間?」
「この話はどこに向かってるの?」
「そしてあなたは何をしたいの?」
って僕なら思っちゃいます。
下手したらせっかく改善したむずむず病が再発します。
いきなり「◯◯になりますよね・・・?」とか質問されても気持ち悪いんですよね。
質問には答えられるかもしれません。その後噛み砕いて話し合えばその質問の意図もわかるかもしれません。
でも相手としては気持ち悪い。
こういう人、老若男女問わず一定数いるな〜と思いました。
こんなことで「この人とコミュニケーション取りづらいな〜」と面倒くさがられてしまうのも損ですよね。
能力差の問題じゃない
ちなみに能力の話に聞こえがちなんですが、今回は無関係です。言語化能力とか論理的思考力とかの話じゃない。
単純にコミュニケーション、相手へのちょっとした配慮の問題。
というのも、実は9歳の息子も上の例みたいなことしょっちゅうあったんだよね。いきなりバーっと話かけられて「え?え?一体なんの話?」みたいなこと。
ただでさえ日本語力の遅れもあったから、前々から気になってた。
こっちも毎回対応するの疲れるんです。
それで、試しに”あること”をお願いしたら、劇的改善した。相変わらず説明は支離滅裂だし、語彙力も足りない。だけど、”それ”を徹底させるだけでマジで全然違う。
だから能力差は関係なく効果的だと思った。
じゃあどうすれば?
簡単に話がわかりやすくなる方法。それは、最初に「目的の前置き」を徹底しよう。
何がしたいのか?または相手にどうしてほしいのかを先に言っちゃおう。
当たり前のことではあるんだけど、案外見逃しがちなんだよね。
例えば、
聞きたいことがあるんだけど
相談があるんだけど
お願いなんだけど
確認なんだけど
提案なんだけど
これを徹底するだけでも、一瞬で話がわかりやすくなります。
厳密に言うと、相手がより傾聴し、理解しようとしてくれやすくなります。
たとえ説明下手でも支離滅裂でも、一体この話がどこに向かってるかがわかってるので、相手も対応しやすいから。
試しに、上で挙げた例文に入れてしましょう。
「すみません、実は一点確認したいことがありまして、、、先日の〇〇の件なのですが、◯◯が◯◯とのことで….….やはり◯◯でした。そうなると◯◯は◯◯なので……….先方の条件も踏まえると◯◯の場合は…...で◯◯ということになりますよね・・・?」
どうですか?
話し相手として大分心地よくなりませんか?
「あ、この人は確認がしたいんだ。」と最初にわかるだけで、聞くための準備が整います。
だらだら話されたとしても、少なくとも確認してもらうための背景の説明だろうってわかるし、内容の整理が必要になったとしても、「確認するために」やってるという会話の軸ができる。
「まず、一体なんのお時間?」→ある案件について確認してもらうためのお時間
「この話はどこに向かってるの?」→確認に必要な状況説明に向かってる
「そしてあなたは何をしたいの?」→確認をしたい
とたった一言の「目的の前置き」ですっきり。むずむず病が一瞬で治りました。
状況説明が必要な時は特に大事。なんか年だからか、こういう当たり前を忘れないようにしたいなと思うことが最近多いな〜。
では!
=========================
読んでいただきありがとうございます。
もし触れてほしいトピックとかあったら教えてください。
気軽にフォローお願いします🤚
コメント必ず返します📝
=========================
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?