CoCo壱番屋の倒し方
（※2024年2月6日 追記 恐ろしい事が起こった。この記事を書いて約3ヵ月後、なんとCoCo壱番屋の創業者宗次さんの講演会が決まった。
この記事の読者限定15名限定だ。濃い、かなり濃い会になることは間違いない。いきさつや応募方法に関しては
ココにあの人が、やってくる。 | 記事編集 | note
を参照して欲しい。2月12日で応募を締め切るのでお早めに。
この記事の購入者のみ後日、当日の映像も配信する。本当にわくわくする。）
物騒なタイトルだが、私はこの記事を書きたかったからnoteを始めたといっても過言ではない。
ＣｏＣｏ壱番家、言わずとしれたナンバーワンカレーチェーンだ。
その店舗数、驚異の 1247店 （海外208店舗含む。2023年2月末）。
2位のカレーチェーン群である 日乃屋カレーやゴーゴーカレーは100店舗いってないので、カレー業界の中では圧倒的な存在感を放っている。
私は今月より、1人会社として外食コンサルとして独立したが、
もし、自分で外食チェーンを立ち上げるのならば、
カレーかうどんで勝負をしようと思っていた（焼肉ライクの社長だったので倫理的な問題からも焼肉は候補からは外していた）。
なぜか。カレーはCoCo壱番屋（以下、ココイチ）、うどんは丸亀製麺所と実質1強だからだ。
回転寿司だとそうはいかない。スシローを筆頭に、はま寿司、くら寿司、かっぱ寿司がしのぎを削っている。
そして、カレーは常に好きな食べ物ランキングで上位に食い込んでくる。
皆が好きなもので、ライバルの少ない業界を攻める。外食チェーン化のセオリーだ。
業態の選び方については前回の記事で書いたので参照してほしい。
私が、今回の記事を書くのは日本の皆さんの為でもある。
確かにココイチは素晴らしいブランドだが、日本人が好きなカレーの選択肢が、ココイチ一択ではさみしすぎる。この記事はどうやったらココイチを倒せるブランドをつくれるかを真剣に提案する。
私は自分でチェーン展開する道を選ばなかったので、誰かにこの思いを託したい。
この記事を最後まで読めば、
●明日、会社に退職届けをもって、カレーチェーンオーナーへの道を進むか
●無性にカレーを食べたくなって、ココイチに行くか
のどちらかの選択肢に行きつくだろう。
だから、売上に寄与するのでココイチの関係者もどうか怒らないでほしい。むしろ社割にするので全社員のバイブルとして購読を検討して欲しい。
また本記事はリスペクトを込めて、ココイチでは最も安いポークカレーの値段（５９１円）とさせていただいた。
話を戻そう。ココイチを調べれば調べるほど、ココイチのお店でカレーを食べれば食べるほど、その強さに、尊敬を超えて畏怖の念さえ感じるようになる。
まぐれのラッキーパンチではない、絶対王者はなるべくしてなったのだ。
ツイッターXや2ちゃんねるなどを見てみると、
「ココイチ、高くね？」 こんな声が聞こえてくる。
俺から言わせると、
「しゃらくせぇぇ！」
ココイチラバーな私が、様々な組み合わせを経て行きついたこのセット。
カレーにカツは外せない。でも健康もちょっと意識しての納豆、ほうれん草。辛いのは好きだけど辛すぎると汗をかいてしまうので１辛。
全てがちょうどいい。
幸せが１皿にすっぽり収まる。
１３５９円（税込）です。
カレーで１０００円超え、確かに高いかもしれない（ちなみにココイチの平均客単価は 2012年839円だったものが昨年で1018円になっている）。
しかし、コスパにはシビアな私が、この一皿を食べて店を出た時に、満足しなかったことがあるだろうか、いや、ない。
題名の「ココイチの倒し方」を書く前に、まずはココイチの強みを書いていこう。まずは敵を知ることが大事だ。
①店内体験で不満を感じたことが今まで１度もない。
私はココイチを数百回と利用する中で、１度も不満を持ったことがない。
飲食店を延べ１００店舗以上経営していた経験がある私には、この事実がいかに凄いかを理解している。
飲食店には、日々事件が起きる。
「スタッフの対応が悪い。」
「お店が汚い。」
「提供時間が遅い。」
上記３つはお客様が不満を感じるベスト３だが、
スタッフが当日熱が出て欠勤して店が回らないこともあるし、繁華街にはゴキブリがいるし、オーダーの聞き間違いも起こりえる。
そのほかにも様々な事件が現場では起こっている。
しかし、少なくとも私はココイチで不満を感じた事がない。
１店舗の個人店ではない、１０００店舗を超えるメガチェーンである。
なぜ、実現可能かというと
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